第三ステップ 投資信託を選ぶ
だれもが最初に商品探しから入るけれど、ポートフォリオ運用においては実は銘柄選択はマイナーなこと。勝負はほとんど資産配分でついている。 |
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金融機関はアクティブをすすめます。それは、もらえる報酬が大きいからです。
評論家や学者はパッシブをすすめます。それは、コストだけで比較することが楽だからです。
しかし、両者の主張はあまりに安直です。なぜなら、投資信託選びの真髄はその中間にあるからです。コストに見合って余りある素晴らしい投資信託は確かにあります。それを客観的に選び出す方法も存在するのです。
アクティブな投資信託選びのポイントは・・・
○過去5年以上のパフォーマンスが優れていること
○期限のないオープン型ファンドであること
○リスクが小さい(ベータが小さい、シャープ・レシオが大きい)こと
○ファンド・マネージャーの実績、キャリアが評価できること
さらに、選択にあたって(あるいは保有期間中のチェックとして)参考になるのは、評価機関の格付けです。
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