投資信託/投資信託関連情報

定年後だからこそ投資信託!(3ページ目)

老後の生活に備えた自主年金作りには、投資信託がおすすめです。どうして投資信託?どうやって選んだらいい?証券会社は?銘柄は?そして、いままでの実績は?すべてに答える総まとめです。

北川 邦弘

執筆者:北川 邦弘

はじめての資産運用ガイド

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第一ステップ ポートフォリオを選ぶ

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保守的なポートフォリオでは、債券が70%を占めている。その過去5年のリターンは59%だった。
一喜一憂しない自主年金作りのために、投資ポリシーをはじめにしっかり定めます。それは資産配分の決定です。本来は自分の期待収益率に基づいたアセットアロケーションにより決定されるのですが、今回は誰にでも選べる簡易版ポートフォリオ・モデルをご紹介します。

まずは、株と債券の比率を選びます。

ポートフォリオ内における債券の構成比率は、「自分の年齢に等しい」なんて言い方もありますが、ここでは、次の3パターンを一般的な選択肢として例示します。

安全型 債券70%株30% 長期間で期待できる収益率5%ていど
中庸型 債券50%株50% 収益率6.5%ていど
積極型 債券30%株70% 収益率8%ていど

【関連記事】株と債券を分けて持つ

債券とは外国債券がいいでしょう。国内債券はリターンが小さいのではずしています(今のところは)。

株式は、世界の主要地域に分散します。日本は、4分の1もあれば十分でしょう。残りを、米国や欧州、アジアにも分散しましょう。

中東やアフリカ、南米にまで手を広げるのは、まだまだ怖いですね。

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