自動車保険はゴールド免許なら必ずお得?
途中で免許証の色が変わった場合そしてゴールド免許が適用される時期とは? |
答えは安くなる可能性があるです。リスク細分型の自動車保険の場合、リスク細分型でない従来型の保険と比べると条件のツボにはまればより安く、該当しなければ高くなります。
適用するリスク区分は保険会社によって異なりますが、例えば走行距離・免許証の色・使用目的の3つを使っているとしましょう。
ゴールド免許を持っていても、通勤で使用して走行距離も多いとゴールド免許で安くなっているところを他の2つの条件と相殺してしまうことがあります。
ゴールド免許があることが有利であることは変わりませんが、加入しようとする自動車保険や該当する自分の条件などによって異なる点は理解しておきましょう。
保険期間の途中でゴールド免許に変わったら?
通常自動車保険の満期にあわせて免許証を更新するわけではありませんから、当初自動車保険契約を結んだときと免許証の色が変わることがあるはずです。それではゴールド免許割引の適用を受けていた人が保険期間の途中の免許更新でブルーに変わった場合、これを申告して割引を受けていた保険料を返す必要があるのでしょうか?
答えはNOです。通常、ゴールド免許の割引は、保険始期日時点でのもので判断します。ですから免許証の色をブルーで当初契約した後に、ゴールド免許に変わったからといって期の途中で割引が適用されることもありません。
満期の5日前が免許の更新期限。ゴールド免許の予定だが。
前のページで免許証の色の判断は保険始期日時点とお話しました。しかし人によっては自動車保険の満期日のちょっと前あるいはちょっと後に免許証の更新期限がきてゴールド免許になるあるいはブルーに変わってしまうなどということもあると思います。
保険始期日の当日においてゴールド免許でないと駄目かというと必ずしもそうではありません。保険始期日が免許証の更新期間(誕生日前後1ヶ月)内なら適用可能です。