保険金がもらえないかも?

現在、日本国内の火災保険の加入率は60%弱。そんな火災保険ですが、生命保険等と同様、内容を理解して加入している人はほんの一握りです。保険の内容を理解できていないと災害に見舞われたとき期待通りの保険金を受け取れない可能性があります。

そこで、現在加入している保険をチェックするには?そしてどんな火災保険に加入すれば良いのか?について簡単にお伝えしていきましょう。


現在加入中の火災保険を確認する

今回は住宅ローンを利用している方のチェックポイントについてお伝えしていきます。
ポイントは「現在、質権設定している火災保険が「住宅火災保険」かどうか」「長期契約(保険期間5年超の契約)のデメリットについて」そして、「この問題を回避する方法」です。詳しく見ていきましょう。

質権設定で住宅ローンを利用している人の火災保険

保険証券の「保険約款」というところに、「住宅火災保険」「住宅総合保険」「団地保険」等の記載があるはずです。まずはこちらを確認してみてください。

数年前まで、住宅ローンを利用した場合、殆どの金融機関において火災時や災害で家が破損または倒壊した際のローン残高の支払いに保険金が充てられる契約形態での火災保険加入を義務付けていました。

これを「質権を設定する」といいます。

都市銀行や、信用金庫など民間の金融機関の住宅ローンの場合は、まず銀行から火災保険の見積書が提示されていたはずです。殆どの人がそのまま、提示された保険に加入しています。ここで提示されていた火災保険は「住宅火災保険」が一般的でした。

住宅金融公庫に借りた場合は「特約火災保険」といって、公庫の提示する火災保険に強制的に加入しなければいけませんでした。こちらも内容は住宅火災保険と同じ補償内容です。

このように、今から数年前に住宅ローンを利用して融資先から火災保険に加入していた場合、ほぼ殆どの人がローン期間に合わせる形で「住宅火災保険」に加入しています。