まとめ:楽しいオタクライフのために
ここまでライフスタイル別にオタク出費の考え方を整理してみました。家計に占めるオタク的出費の割合についてそれぞれ目標を整理してみたので、自分のケースに近い例で具体的にイメージすることができるかと思います。ただし、今回は働き方(年収)の違いによるオタク出費の考え方の変え方については触れていません。たとえば同じ一人暮らし独身オタクでも派遣社員や契約社員の人と正社員の人では稼ぎが異なりますので自ずとオタク出費の考え方も異なります。また、夫婦の場合も共働きの働き方によっては合計の収入が大きく異なりますので、オタク係数が同じでも金額では大きく変わってきます。このあたりは各自でバランスを取ってみてください。
これからの時代の日本経済はある意味、オタク的出費が支えていくことになるのではないかと思います。日本中が単一の商品を求めるのではなく、それぞれが自分の欲しいと思う商品を選んでいく方向性が徐々に見え始めています。皆さんのオタク消費は日本経済の復活を支える一翼を担っているともいえるわけです。またオタク商品を楽しむのは、人生に大きな彩りを加えてくれます。
そのときに必要なのは商品の選別眼だけではありません。必要なのは自分のライフスタイルを見極める「眼」です。自分の現状の生活に合った出費を考えたり、ときにはぐっとこらえてみたり、将来のことを考えてお金を残しておくことを同時に意識しながらオタク出費をエンジョイしてほしいと思います(適度なガマンがあったほうが出費したときの満足度は高まると思いますよ)。
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