ドバイ/ドバイ基本情報

ドバイのエリアガイド(4ページ目)

ドバイの中でも特徴のある6つのエリアを取り上げてご紹介します。ドバイの歴史を感じ、リゾート気分を味わい、ドバイならではのショッピングを楽しみ、そして、近代化を感じることができるのではないでしょうか。

西田 麻紀

執筆者:西田 麻紀

ドバイガイド

セレブのたしなみ、クルージングを体験! マリーナエリア

ドバイマリーナ
何百隻もの豪華クルーザーが停泊しているドバイマリーナ

ドバイ開発が急速に行われていた2002年頃、ドバイのトレンドスポットと言えば、だんとつドバイマリーナエリアでした。豪華クルーザーが、何百隻と停泊するマリーナの美しさは格別で、当時の最新高級レジデンス(マンション)であったマリーナレジデンスは、そのマリーナを見渡せるとあって、大人気物件のひとつでした。そして開発が進んだ今でも尚、ドバイのセレブ愛用スーパーマーケット、レストラン、マリーナまでもが入った複合施設のマリーナウォークなど、よりすぐりの注目スポットが集中。

そして、なんといってもおすすめなのが、豪華クルーザーでのドバイ湾周遊クルージング。ドバイ湾周遊のみならず、アブダビやオマーンなどをクルーズするプランも各旅行会社で手配が可能。マリーナウォークでは、短時間のミニクルージングも楽しめます。

中東の砂漠を満喫! デザート(砂漠)サファリエリア

サファリ途中で砂漠を散歩
デザートサファリの大人気アトラクションは、やっぱりらくだに乗って砂丘を散策 

未来都市としてメディアに取り上げられているドバイも、約40年前は砂漠の大地でした。開発された中心部をのぞく広大な砂漠で大人気のアクティビティと言えばデザートサファリ。多くの旅行会社が企画する、ドバイならではの砂丘ドライブ、バーベキュー・ディナー、ベリーダンスなどが体験できます(各旅行会社によってキャンプ地が異なるので、一箇所に集中しているわけではない)。

市内の中心部から車で南に約1時間。片側6車線の整備された道路から脇道に沿って進むと、目の前には広大な砂漠が広がっていきます。途中「らくだに注意」という日本では絶対に見られない道路標識があったり、実際に野生のらくだを見つけたりすることも……。

ドバイ観光の思い出に、砂漠の民ベドウィン(アラブの遊牧民)の生活をこのデザートサファリエリアで体験してみてはいかがでしょうか。

また、サファリだけでは物足りずにもっと長く砂漠に滞在したい人におすすめなのは、市内から車で1時間ほど走ると砂漠の中に突如現れる、アルマハリゾートとバブアルシャムズの2つのホテルです。アルマハリゾートは、完全滞在型ホテルで、一泊につき3食と様々なオプショナルツアーから好きなものをいくつか選ぶことができ、宿泊客以外は、ホテル内に足を踏み入れることはできません。バブアルシャムズも砂漠をテーマにしたホテルですが、宿泊客以外でもレストランやスパを使用することができるので気軽に訪れることが可能です。

ドバイの見所エリアを6つピックアップしてご紹介しましたが、ドバイの魅力を発見できるエリアはまだまだあります(そして今も開発中)。今後も記事を通して最新情報をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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