バリ島/バリ島基本情報

バリ島のエリアガイド(2ページ目)

想像よりも大きなバリ島。ツアーでおなじみのスミニャックやヌサドゥアなどの南部ビーチリゾートと芸術の森ウブドを中心に、バリ島の各地の見どころをご紹介します。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

バリ島南部2 今いちばんホットなスミニャック&クロボカン

プール付きヴィラの「ドゥスン」。キッチンや屋外リビング付きヴィラが多いスミニャック・エリア
今、もっともホットなエリアといえば、スミニャック! クタ&レギャンから北上したエリアです。サンセット通りを利用すれば、国際空港から30分圏内でアプローチできます。このエリアが注目され始めたのは90年代初頭ごろでしょうか。クタ&レギャンが過密状態になったせいか、在住外国人が流れていったともいうか……。

オベロイ通りの延長線にある、「フウー」。寝そべりながらくつろげるジャイアントピロー席が人気
そのせいか、このエリアの幹線道路のラヤ・スミニャック通り沿いには、在住外国人が手掛けるセンスの光るブティックやインテリア雑貨などのショップが集中しています。いわば、自分土産系。ここではフィックス・プライスが主流なので、値切りは期待できないでしょう。また、オベロイ通り~プティテンゲット周辺にはイタリアンやモロッコ、和食など店内の雰囲気もオシャレで上質なレストランが揃っています。新しいダイニングが続々とできていますので、要チェックなエリアです。

 
スタイリッシュなブティックが多いラヤ・スミニャック通り
そしてこのエリアの特徴といえば、ヴィラが多いことでしょう。各部屋が塀などで仕切られた独立型で、オープンな造りのリビングやキッチン、プライベートプールなどがしつらえてあります。まるで一軒家を借りたような贅沢な気分に浸れるのが、こうしたヴィラの魅力。在住外国人向けのデリやスーパーマーケットもありますので、暮らすような滞在が叶えられます。ヴィラの多くが内陸側に対し、海沿いには憧れリゾートが多い傾向にあります。

スミニャックから北上すると、クロボカン、そしてチャングーへと続きます。新しいヴィラは、こちらの方へ勢力を広げている様子。クロボカンやチャングーには、ショップやレストランはまだまばらといった状態。ただ、チャングーのエコビーチに近年できたレストランは、サンセット時の穴場です。オンザビーチにたたずむオシャレな海の家風(!?)で、雰囲気も上々ですよ。
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