5 東小川温泉 おおくら荘
1. ブロック造のジモ専のような外観の浴室
2. 非加熱源泉オーバーフロー循環
3. 比較的新鮮な湯
シンプルなおおくら荘の外観 |
東小川温泉はこの地域に久しぶりに来たので未湯で残っていた。国道沿いのおおくら荘という小さな宿で入浴した。まだ午前中で加温していないと言うが、それでも構わないと入浴させていただいた。
簡素な内湯のみの掛け流し |
浴室は別棟になっており、ブロック造の地元専用共同湯のような外観であった。中にはオーバーフロー循環の内湯のみである。加熱はまだしていなかった。温度は不明であるがアルカリ性単純泉で陽イオン43.9mg 陰イオン69.1mgの極めて清澄な温泉である。
仮設のような浴室棟外観 |
透明、無味、無臭だと思われるが湯口は異臭がする。湯口にしている竹が腐敗しているとも思われる。
東小川温泉 おおくら荘
【住 所】〒378-0414 群馬県利根郡片品村大字東小川489
【電話番号】0278-58-2444
【日帰り営業時間】要連絡
【定休 日】要連絡
【料 金】300円
6 A温泉 地元専用温泉共同湯
1. 透明、少甘味、硫黄臭あり
2. 源泉約35度 浴槽は32度ほどのヌル湯
3. 近くの家で鍵を借りる
簡素な地元専用温泉建築 |
村の集落の中にある地元専用共同湯。集落内を通っている道路脇にひっそりと存在していた。見つけるのに苦労した温泉である。小さなブロック造でモルタルを塗った外観で物置のようである。
簡素な内湯は小さいが男女別になっている |
施錠されており、近くの家に許可を取りに行く。不在の家が多くやや難航したが、なんとか鍵を借りることができた。浴槽はコンクリートの簡素なもので一人用の小さなものである。男女に分かれているが、底はつながっている。
一人用ほどの内湯 |
温泉はビニールホースから源泉が垂れ流しになっている。掛け流しではあるが湯量が少ないので、源泉温度は35度ほどあるが、浴槽では32度くらいに低下している。単純泉または単純硫黄泉であろう、硫黄分ははっきりと感知できた。透明、少たまご味、硫黄臭あり。と記録した。
A温泉 地元専用共同湯
※この記事に書かれている情報は2007年冬時点のものです。ご利用の際には最新情報をご確認ください。
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