温泉/東北の温泉

ポリバス個人宅解放温泉、掛け流し津軽4湯(2ページ目)

大鰐温泉近くの民家で温泉が湧出し開放している。ポリバスに掛け流しで新鮮な湯である。また五所川原近郊の秘湯、梅田温泉・梅沢温泉の紹介と青森空港近くの秘湯、細野相沢温泉のレポート

執筆者:郡司 勇


 3 梅沢温泉  


1. 木の浴槽
2. ジモ専風、共同湯
3. 等調性の食塩泉  熱い湯


梅沢1
小さな民宿の外観


小さな民宿にある温泉。等張性ほどの食塩泉で50.1度の湧出である。タイル貼りの床に木枠の小さな浴槽が1つのみである。梅田温泉と同系の湯で透明、塩味、無臭と記録した。

梅沢2
木製の浴槽に湯が掛け流し


小さな民宿の隣りに離れて浴室棟があり勝手にお金を置いて入浴する。この日は客が多く混んでいた。地元に密着した秘湯風である。匂いはほとんど無く、つるつるも弱いものであった。

梅沢3
薄い褐色の湯の色


源泉掛け流しなので浴槽ではかなり熱くなっており短時間しか入浴できない。


梅沢温泉 
北津軽郡鶴田町横萢字松倉51
0173-28-2275
6時~21時/200円

  • 梅沢温泉  

     4 細野相沢温泉 山の湯


    1. 金気臭あり、よわいつるつるあり
    2. 総計6268の食塩泉
    3. 加熱掛け流し



    細野1
    新築の小さな湯小屋


    浪岡より青森空港方面の山に分け入って行く温泉。沢が一本西側にあるので空港とは直線距離は短いであろう。旧小学校のとなりに別棟でタイル貼り外壁の建築が建っており、山の湯と書かれ温泉施設となっている。


    細野2
    簡素な内湯のみ


    総計6268mgの食塩泉で38.5度となっている。四角いタイル貼り浴槽が1つのみの簡素な施設であった。6グラム程度の食塩泉でスープのような旨みがある源泉で弱いつるつるのある湯であった。


    細野3
    タイル貼りの四角い浴槽


    透明、塩甘味、金気臭と観察した。ここのつるつるはCO3 23mgのものであろうと思った。掛け流しで利用されているので弱く加熱されているようだ。



    細野相沢温泉 山の湯 
    青森市浪岡町相沢地区
    0172-62-0485
    9時~20時
    料  金 入浴¥250

  • 細野相沢温泉 山の湯 

    ※この記事に書かれている情報は2006年10月時点のものです。ご利用の際には最新情報をご確認ください。


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