浅間温泉と美ヶ原温泉と岐阜の野湯
浅間温泉の掛け流し共同湯と美ヶ原温泉の老舗宿。文化財級の廃業宿と、岐阜県に入り、塩沢温泉の炭酸の多い野湯のレポート
1 倉下の湯
旧松本藩共同温泉 休憩室のある小さな旅館のような 共同湯
簡素な木造の外観 |
一般に開放されているこの共同湯は。小さな旅館のような造りである。旧松本藩共同温泉と書かれている。木造で白壁の古い建築ながら浴室棟はコンクリートの新築で、タイル貼りの浴槽が1つあった。透明、無味、無臭の湯が掛け流しで利用されている。弱いすべすべが感じられた。以前は小さな旅館だったと思われ、客室が休憩所になっていた。
掛け流しの白いタイル浴槽 |
2 美ヶ原温泉 きみの湯 木造の立派な外観の宿
室内は改修していて綺麗。42.2度 総計418.8mg
透明、無味、無臭 掛け流し
木造3階の立派な外観 |
美ヶ原温泉は源泉近くに棟を接して旅館が立ち並んでいる。木造3階の瀟洒な建築のすぎもとで入浴しようと思ったが不可であった。隣のきみの湯も立派な木造2階建てで古い造りの外観で素晴らしい。
オーバーフローの多い内湯 |
しかし内部は綺麗に改修されていた。浴室も新築で小さな露天風呂と伊豆石の内湯があった。内湯は弱く掛け流されている。42.2度のアルカリ性単純泉で総計418.8mgと浅間温泉と同系の綺麗な湯である。透明、無味、無臭であった。
小さな露天風呂 |
次に続く