4川棚温泉 再訪 小天狗
   43.7度 総計1735mg NaCa-Cl 内湯掛け流し 1.7グラムの割に味覚に良く表現されている。 透明、少塩味+カルシウムエグ味、無臭 少浴室の内湯が新鮮でよい。




川棚1
西館入口外観





川棚温泉は以前にピースフル青竜泉で入ったが記憶が薄くなっていた。今回は小天狗が「まっとうな温泉」で掛け流しと紹介されていたので訪問した。




川棚2
激しい掛け流しの内湯






パンフレットにも加熱、冷却、循環は一切しておりません。と謳われている。その通り内湯、露天風呂ともに源泉掛け流しであった。奥行きのある長い宿で西館と東館の入り口があり西館の玄関は和風入母屋の造りで立派である。しかしコンクリート造の東館が一般の入り口でロビーになっている。



川棚3
湯の溢れる浴槽






43.7度のNaCa―Cl泉で透明、塩カルシウム味、湯口湯の香りあり、と記録した。HSを0.1mg含有しその匂いであろうと思われる。飲泉するとしっかりとした味覚があり総計1735mgとは思えない濃厚な味覚である。Na 331mg(50%)Ca 280mg(48.6%)とカルシウム分が拮抗しているためであると思われる。露天風呂が付いている方の浴室がベターで、内湯が御影石の立派な浴槽で小さな容積のため新鮮で一番良い。次に露天風呂、大内湯の順である。ともに源泉湯口は同じ感触であるが入浴するとザバーっと溢れる小さな内湯が気分的に満足する。





川棚4
掛け流し露天風呂







 

5 大河内温泉 平田旅館  
31.5度 総計220mg CO3 19mg(26.4%) 透明、無味、無臭 つるつるやや強し、ヌルユ源泉掛け流し浴槽と加熱掛け流し浴槽 
 



大河内1
浴室入口






3軒の宿がかたまって建つ大河内温泉は浴室棟が共同湯風に使われている平田旅館で入浴した。山の湯旅館と平田旅館が古い源泉で「いのゆ」という温泉センターもあるが新規に掘られた別源泉とのことである。





大河内2
加熱掛け流し浴槽






総計220mgの清澄な単純泉で31.5度である。つるつるが強く薄い成分量ながら存在感はある。ここも例に漏れずヌル湯浴槽が源泉掛け流しで良い、さらに加熱浴槽のほうも加熱掛け流しとなっていた。循環はしていない。成分は重曹系で Na 55.4mg HCO3 66mg CO3 19mg(26.4%)という当然つるつるすべき成分含有量である。





大河内3
源泉掛け流し浴槽







透明、無味、無臭ながら伊豆石造りの小さな浴槽で、その小ささゆえに加熱掛け流しができる良い温泉の見本であった。持世寺、菊川、下関日の出、吉見、川棚、大河内、黄波戸、長門湯本、一の俣、俵山みな源泉掛け流しである。加熱浴槽もあるが源泉をそのまま使う方式が多くこの地域は好感した。








※この記事に書かれている情報は2004年5月時点のものです。ご利用の際には最新情報をご確認ください。


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