山口県の掛け流し名湯 2


山口の温泉を廻った。源泉が温かろうが掛け流しにしているところが多く、全国の温泉は山口県の温泉を見習ってほしい。加熱湯もあるが、小さくサブ的なものである。あくまで温泉は源泉を使い、そちらがメインである。特に湧出量があるのに加熱加水循環の温泉センターが多いのは残念である。山口のように良い湯の使い方をしている施設は少ない。
 

1  下関マリンランド温泉 マリン温泉パーク
含Rn-食塩泉 総計2362mg 20.5度 透明、ほのかな塩味、無臭 海峡の眺め良し 完全循環 



マリン1
温泉センター外観




下関手前の関門海峡大橋を眺める風光明媚な場所に建つ温泉センター。海に面して建っており九州がすぐ対岸に見える。船の行き来があり美しい風景である。




マリン2
海の見える内湯





湯は総計2362mgの弱食塩泉(含Rn-CaNa-Cl泉)で20.5度の鉱泉である。透明、少エグ味、無臭で塩の感触は分析表よりずっと弱く感じた。オ-バーフローがなく完全循環が残念である。



マリン3
露天風呂はジャグジーが残念







○ 王司温泉  営業時間前 


 古い母屋とボロい浴舎 営業時間前で約1時間強あったので先を急ぐ。


 

2  下関天然温泉 日の出温泉   
32.5度 単純泉 総計895.5mg 透明、少エグ味、無臭 源泉浴槽あり掛け流し 加熱浴槽は循環 自然湧出 放射能泉 15.1度 36.7ME 透明、無味、無臭 総計89mg  


 
日の出1
銭湯のような外観


下関駅近くの銭湯温泉。現在の敷地は、昔は海岸で埋め立てて敷地となったそうである。海岸の時から温泉が湧出していたそうで海の中に岩礁があり、そこからヌルイ湯が自噴湧出していたとのことである。



日の出2
加熱浴槽裏が源泉浴槽



32.5度の単純泉(重曹系)で総計895mgの清澄な湯である。海の塩分を含まないのが温泉たる証であろう。透明、微塩エグ味、無臭と記録した。水風呂のように利用されている源泉浴槽があり30度以下になっているが掛け流しで利用されている。加熱浴槽は循環加熱である。



日の出3
源泉掛け流し浴槽が良い













3 吉見温泉  吉見温泉センター   
  25.1度 単純泉 透明、無味、無臭 掛け流し  加熱浴槽は循環 つるつるやや強し CO3 19.5mg(23.6%) 透明、少甘味、微硫黄臭 使い方良し
 




吉見1
源泉掛け流し浴槽





川棚温泉と下関の間にある温泉。日帰り温泉センターが一軒あるのみの温泉である。湯は25.1度の源泉で総計191mgの極めて薄いものである。しかしこの山口県の温泉は必ず源泉掛け流し浴槽がある。この地域はなかなか良いと思う。




吉見2
掛け流しの源泉浴槽






主成分は重曹系であるがCO3が19.5mg(23.6%)含有され副成分になっている。透明、無味、無臭ながらつるつるの感触があり、つるつるやや強しと記録した。個性が少ないながら源泉掛け流し水風呂を造りつるつるした浴感で良い記憶となった。