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昭和33年の夕暮れを再現したラー博の館内 |
2008年9月3日に「新横浜ラントラクト」が誕生した新横浜。2008年は、3月に駅ビル「キュービックプラザ新横浜」、7月にJRAの場外馬券場とは思えない近代的な美しさが自慢の「ウインズ新横浜」、そして9月に新感覚スポット「新横浜ラントラクト」と、新施設が相次いでオープンしました。
これまで、オフィスビル街のイメージが強かった新横浜(通称・シンヨコ)ですが“遊べる街”になってきたかも。というわけで、2008年の旬な街“シンヨコ”の“まる一日遊ぼう計画”を提案します。
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ラー博の外観にはラーメンの丼などがデザインされています |
今回お送りする【前編】は“シンヨコ”の顔でもある「新横浜ラーメン博物館(通称・ラー博)」。やはり、ここは“新横浜まる一日計画”には欠かせないスポットです。オープン当初から、ずっと見てきたテーマパーク……。ジブリ美術館なんかと並び、ガイドが大好きなテーマパークのひとつです。
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2008年8月にリニューアルしたばかりの1階展示ギャラリー「ラーメンの殿堂」 |
まずは午前中に出かけましょう。新しくなったJR新横浜駅から歩いて5分くらいで到着。チケットを買って館内へ入ります。入口のある階には、新しくなったショップや「ラーメンの殿堂」などがありますが、とりあえず地下へ……。階段を下りると雰囲気がガラリと変わり、そこには「昭和33年夕暮れのラーメンの街」が現れます。
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例えば、札幌みそラーメンの店「けやき」のミニラーメンは550円 |
なにはともあれ、ラーメンを一杯。9つあるラーメン店すべてにミニラーメンがあるので(500~600円くらい)、一番食べたいなぁと思っていたお店のミニラーメンを食べて腹ごしらえ。えっ、なぜ真っ先に食べるかって? だって、最初に食べておけば、時間がたってから、少なくとももう一杯は食べられるでしょ(うまくいけば、さらに一杯……食べ過ぎ?)。
さあ、腹ごしらえがすんだら、ここからが本番。ラー博館内をゆっくりと歩いてみましょう。こんなものや、あんなもの……いたるところに愉快な風景があるんです。
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次のページでは、ラー博のホントにツウな楽しみ方「ラー博おもしろ風景写真館(その1)」をお届け。