関東平野を見下ろす六方沢橋から日光へ
大笹牧場からは、北へ降りて栗山村方面へ向かうのもいいけれど、今回は南の霧降有料道路へ。少し登ると六方沢橋がある。手前の駐車場にクルマを置いて見に行こう。谷底から100m以上の高さのあるアーチ橋からの眺めはちょっと怖いほど。10月にはブナやカエデの紅葉も美しい。六方沢橋。スケールの大きな眺めが感動的だ。橋の上にクルマを止めないように注意 |
さらに下って日光三滝の一つ、霧降滝(ちょっと標高差はあるけれど、滝壺まで歩いて降りることも可能)を過ぎ、日光へ。R120に出てしまうと混むので、霧降大橋の手前を左折し、東照宮の前まで大谷川沿いの道を走ろう。
東照宮の前、神橋の交差点は抜け道がないので、ここだけは渋滞をガマン。右に東照宮の駐車場を見たら左折し、含満大谷橋を渡って含満ヶ淵へ。ここもカエデが多くて紅葉は見事だが、比較的訪れる人が少ないのでオススメだ。標高が低いだけに、紅葉の見頃は11月頃になるだろう。
イチョウにからんだツタウルシの紅葉。含満ヶ淵の付近は標高が低いために紅葉が遅く、これは11月上旬 |
このほか、日光周辺の穴場としては、寂光の滝や裏見滝もオススメ。「日光四十八滝」と呼ばれるほど滝の多いエリアだから、滝巡りも楽しい。国道をちょっと離れるだけで、意外に人の少ない場所ってあるのだ。