急いで帰るより、楽しんで帰る道を選ぶ


今回紹介するのは、中央道勝沼ICから相模湖ICまでの抜け道。この区間、中央道拡幅工事のおかげで以前ほどの渋滞は起きにくくなってきた。混雑する連休の上りでも、勝沼を15時までに通過すればまずはスムーズに帰れるだろう。ただし、いちど混み始めると深夜まで渋滞が解消しにくいのは変わっていないようだ。
抜け道マップその1
  


最初に白状しておくと、ここに書いた抜け道、かなりの大渋滞でないと時間的メリットは少ない。それでも僕が中央道方面に行くたびにここを通って帰るのは、結局は楽しいから。温泉に寄ったり、峠道のドライビング自体を楽しんだりね。「くねくねした山道は疲れるからイヤ」という人にはオススメしないけれど、運転が好きな人なら気に入るはず。ドライブは目的地に行くための移動手段じゃなく、移動自体を楽しむもの。渋滞をガマンしながら運転してひたすら家を目指すより、時間いっぱい楽しむための延長戦として考えて欲しい。
初狩小学校東
地点2。最初に国道20号から右折する初狩小学校東交差点
古川渡交差点
地点3。国道139号から秋山方面へ右折する古川渡交差点。歩道橋と右にあるおにぎり屋さんの看板が目印。


というわけでさっそく勝沼ICを降りるところから。まずは国道20号へ。初狩までの20km足らずはおとなしく国道を走ろう。笹子峠には旧道が残っているけれど、ここはさすがに単なる寄り道になってしまうのでパス。新笹子トンネルを抜け、笹子を過ぎたあたりにあるのが笹一酒造(地点1)だ。併設の酒遊館にはギネスブックに登録された世界一(直径4.8m)の太鼓があるほか、蔵(精米室)の見学も可能。試飲コーナーは運転しない人におまかせして、ドライバーは江戸時代から知られた名水のわき水をどうぞ。

初狩駅の手前、初狩小学校東(地点2)の交差点を右折。すぐにリニアモーターカー実験線の下をくぐり、小さな峠を越えて下るとT字路に突き当たるのでこれを左折。
(※ちなみに、新笹子トンネルを過ぎて旧道と合流したあたりから、このT字路へ出る林道(黒野田林道)もあるんだけど、こっちは冬季閉鎖だしあんまり一般向けじゃないのでまた別の機会に紹介することにします。)
そのまま道なりに走っていくと中央道の都留ICを通り過ぎて、富士吉田から来るR139に合流する。国道を2kmほど大月方向に走って、歩道橋のある古川渡の交差点(地点3)を右折。ここからがこのルートの本番だ。距離が長く、途中にあるガソリンスタンドはどこも夜遅くになると(だいたい20時か20時30分まで)閉まってしまうから、燃料計の確認を。