映画みたいな旅がしたい！『闘茶』を巡る旅(2ページ目)

美希子が辿り着いた街『西門町』から始まる旅

台北の西側にある街『西門（シーメン）』は、美希子が、自分と自分の父親を救う『鍵』となるお茶を求めて台北に来た際に訪れる街です。ここは台北の『原宿』『渋谷』とも呼ばれ、ティーン向けの洋服やキャラクター、アクセサリーの店がずらりと並び、週末の夜には多くの人で賑わいます。現地の人々の熱気がじかに感じられる街のひとつです。

週末のMRT西門駅にはたくさんの人が集まります。活気ある街の雰囲気を満喫したいなら、夜に行くのがポイント。

こちらは学生向けの街ですので、グルメスポットも気楽なB級グルメが中心です。若い子向けのアクセサリーや服の店、台湾アイドルグッズのお店などが並びます。

小さな店がひしめくような街ですが、渋谷パルコのような、お洒落なショップが集まるビル『eslite誠品』もあります。支店が西門町周辺に３店舗あり、ANNA　SUIや、ヴィヴィアンウェストウッド、ラコステのようなブランドが入っています。（※１）

MRT台北駅の隣『西門』駅下車、出口番号1番を出ると、すぐに繁華街が見えます。

（※１）ANNA　SUIは116店、武昌店に、ヴィヴィアンウェストウッドは武昌店、ラコステは西門店にあります。ただしこの３つのブランドはどれも定価が日本より高いので、セールで安くなっていた時や、日本で売り切れとなっている色を見つけた時に買うといいでしょう。