奇古堂で出会った、台湾茶を嗜む贅沢

たった1gで素敵な時間がつくれるもの、って何でしょう? 答えは「奇古堂」にありました。大きなペットボトルをテーブルに置くのはもうやめて、可愛い茶器と少しの茶葉で素敵な時間を過ごしてみませんか?

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  • 1gでいい、だからエコ……P.1
  • 茶器を温めなくていい。だからエコ。……P.2.
  • まずは形から入りたいあなたへ!可愛い茶器のご紹介……P.3
  • 美味しいお茶は心のサプリ……P.4

1gでいい、だからエコ。

奇古堂のエコ茶
こちらが奇古堂のエコ茶。台湾でトップクラスの茶葉を扱う
台湾で台湾茶をおみやげに買おうとすると、意外に値段が高くて驚くかたもいます。その中でも、今回ご紹介する台北の茶荘『奇古堂(チーグータン)』の茶葉は特に高価だと言われており、凍頂烏龍茶100gで1,000元(約3,600円)! でも、それって本当に高いのでしょうか?

台湾茶の代表格、凍頂烏龍茶は、台湾茶用の小さな急須に対し、3~4gの茶葉を使うと言われています。しかし、奇古堂で扱う茶葉(以下、『エコ茶』と呼びます)を使えば、1人分なら1g、2人分でも1g、5人分でも1.5gで淹れることができます。さらにお茶会では10名分を、何とたった2gで淹れるのだとか。100g1,000元(約3,600円)のお茶はたしかに高いと感じるかもしれませんが、2gの値段は、たった72円! 72円で10人もの人が「美味しい」と思えるのであれば、決して高い買い物ではないと思いませんか。

 

沈先生
沈先生は中国語より日本語のほうがお上手です。今年75歳とは思えない若々しさ!
でも、どんな茶葉でも「2g」で10人分を淹れられるわけではありません。奇古堂店主、沈 甫翰(シン ホカン)先生はそれが出来る茶葉を探し、厳選して仕入れています。ですからこれは奇古堂のエコ茶だからこそ出来る淹れ方なのです。

また、普通の台湾茶ですと、5煎目くらいから味が落ちてきますが、奇古堂のエコ茶は、10煎位は楽しめます。良質の茶葉は、杯を重ねる毎に味は淡くなっても味のバランスが崩れないため、舌の上に甘さが残り、長く楽しむことができるのです。

次ページでは、何故奇古堂の茶器とエコ茶は環境に優しいのか、その理由を探ります!