|
香港スカイシティマリオットホテルは空港から近い上、海が一望できる絶好のロケーション |
2009年1月に香港国際空港からすぐの場所に、
香港スカイシティマリオットホテルが誕生しました。「Airport」駅から一区間の「Asia World-Expo」駅に直通しているこのホテルはビジネスマンや、コンサート目当ての観光客にとって利用しやすい立地。しかも館内にはアジアのリゾートスパとして知られる
QUAN SPA(クアンスパ)が入っています。香港では稀なヴィシーシャワーを備えたこのスパの魅力をお伝えしましょう。
<記事index>
- 香港のクアンスパは「都会の休息」をイメージ……P.1
- 森のスコールに打たれるような心地良さ。「ヴィシーシャワー」の魅力……P.2
- アロマの香りと至極のマッサージに夢に落ちる瞬間……P.3
香港のクアンスパは「都会の休息」をイメージ
|
受付には「QUAN」の中国語「泉」の文字が刻まれています |
中国の北京や上海、インドのムンバイといった国際的な都市をはじめ、「中国のハワイ」と形容される
三亜やタイのサムイ島などのリゾート地に展開する「クアン・スパ」。ここでは、世界中のトリートメントを用意しています。例えば、カナダの氷河泥ボディーラップや、フランスのフェイシャルやラップ、そしてブリタニーの海草などがそれ。ほかにもアリゾナやロシア、アジア、アフリカなど御当地スパがよりどりみどりなのが魅力です。
|
受付の隣はネイルコーナー |
各都市によって、タイのリゾート風だったりシノワズリ溢れる造りだったりとテイストを若干変えているクアンスパですが、ここ「クアンスパ ホンコン」は、シンプル&コンパクトな都会のスパといった印象。
「『QUAN』は中国語で『泉』の発音。泉の文字にある『白』は『ピュア』のイメージで、ピュアな「水」が癒すスパだという意味が込められているんです。」と、スパスタッフが説明してくれると、なるほど白をベースにした館内は都会っぽくもとても神聖な空間に感じられます。
|
ヘッドスパルームも用意されています |
トリートメントを受けられる部屋は全6室で、全て一人部屋というのも「何の気兼ねもなく、心身共にリラックスしてもらいたいから」なのだとか。
リラックスさせるための工夫はあらゆるところで見られます。受付後にもてなしてくれるハニーハーバルティーもその中のひとつ。中国の高級茶「玉桂」をベースにラベンダー、ローズ、シナモンそしてハニーをブレンドしたお茶は、香りと甘い口当たりに心が休まっていくのを感じます。お茶をすすりながら、スパメニューを選び、診断表に記入をしたらいよいよスパルームへ。
次のページでは、香港では希少な「ヴィシーシャワー」を体験!