この時期、香港からフェリーで1時間で行くことのできるマカオもクリスマスのイルミネーションや装飾で彩られています。香港とはまた違った趣のマカオのクリスマスを紹介します。
マカオの街全体がクリスマス一色
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ロータリーのど真ん中にサンタやクリスマスツリーのちょうちんが。夜にはライトアップされます。 |
今年世界文化遺産となった
マカオ歴史市街地区があり、またカジノのおかげか景気もいいマカオのクリスマスを紹介します。マカオの道路沿いの街灯には、ツリーなどのおそろいのクリスマスイルミネーションが飾られたり、ロータリーの真ん中の部分にはクリスマスをテーマにしたちょうちんが飾られてます。統一感があって、街全体でクリスマスをお祝いしているという印象。キリスト教の
教会が街のいたるところにあるせいか、または以前ポルトガルの植民地だったせいか、香港の商業的なクリスマスイルミネーションよりももっと宗教色の強いクリスマスを感じます。
ホテル内でもクリスマスムード満点
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ハイアットにはホンモノのお菓子でできた家があります。 |
マカオのホテルでもクリスマスの飾りつけが見事です。写真は、
ハイアット・リージェンシー・マカオのお菓子の家。パンやクッキーを売っている「The Deli」のところです。また、
ウェスティン・リゾート・マカオではロビーに大きなクリスマスツリーがあったり、レストランでサンタさんが迎えてくれたり、部屋のドアの外側にクリスマスリースが飾られたりとやはりクリスマス一色。以前記事でご紹介した
ポウサダ・デ・コロアネは現在改装中でポルトガル式の家具やジャグジー付きバスタブが入っていました。ここでも暖炉の周りはクリスマスの飾り、テーブルにもさりげなくクリスマスの模様が入ったテーブルクロスが敷かれていました。
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ホテル入り口上の壁面にあります。 |
いつ見ても光り輝いていて、ホテル全体が年中ギラギラのイルミネーションで飾られている
ホテル・リスボア。そんなリスボアにもクリスマス関係のイルミネーションを発見!意外にシンプルでかわいらしいですね。中国へ返還されて6年目ということで、「慶回歸六周年」という文字も見えます。(マカオの中国への返還は1999年12月20日。)
ベストスポットは、セナド広場
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ライトアップされた建物や広場真ん中に立つツリー |
マカオの観光スポットとしてはずせない
セナド広場。ポルトガル式で淡い色のきれいな建物が多く、モザイク模様のタイルが敷き詰められているのもまた素敵です。クリスマス期間中は、イルミネーションで飾られ、また広場の真ん中に大きなツリーも登場してます。
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建物の間には、シンプルながらもきれいなイルミネーション。緑、赤、そして小さな電飾が隠れてます。 |
マカオのイルミネーションは細かい電飾が多いような気がします。建物の上のほうに細かいものがたくさんきれいにさげられていて、歴史的建築物が更に美しく見えます。セナド広場から眺めることのできるポルトガル風建築物の
民政總署や
中央郵便局などもお見逃しなく。
現在は中国からの観光客がたくさん押し寄せていて、観光業やカジノは絶好調のマカオ。人出も多いのですが、それでもまだなんとなく香港よりのんびりしているように思えます。マカオへもぜひ足を延ばしてみてくださいね!
【関連リンク】Macao World Heritage 澳門 世界遺産
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