そんな蔡瀾さんがオススメの店をいっそのこと同じ屋根の下に集めてしまおうと開設されたのが蔡瀾美食坊なわけです。
2001年冬に大好評ゆえ、増床をし、ニューフェイスも登場しました。そんなホットな話題を常に集める地元の人々にも有名な蔡瀾美食坊を今回はご紹介します。
●地元の人々も押しかける
観光客だけでなく地元の人々も足を運ぶこの美食坊。安いものならワンタンメン、そして、高級料理までありとあらゆる食事を予算に合わせて選ぶことが可能。中華料理の殿堂ともいえる、さまざまな地域の中華料理を一度に味わえるスポットといえます！
●台湾の、あの名店も
ここに、東京だと新宿高島屋にも支店がある行列の絶えない店、「ディンタイフォン」が台湾より香港初上陸を果たしました。東京店は値段も高く、本家に比べると味が落ちるとささやかれることもあるのですが、香港店は本家といい勝負になると感じました。
やはり飲茶の本場、香港で生き残ることができるか？よくない店は絶対に時間が経てば淘汰される厳しい香港です。この店は生き残るのではないでしょうか。ここのスープ入りの小さい肉まん「小籠包」は世界でも有名です。試してみる価値は十分にあります。
●どうやって行くの？
この美食坊は九龍のホンハム地区「黄埔花園」バスターミナルビルにあります。尖沙咀地区からタクシーやバスも出ています。勇気のある方はこの際、香港名物ミニバスに乗ってみるのはいかがですか？
カオルーンホテル裏側のハンコウロード（漢口道）にバス停があります。途中で降りるなら運転手さんに降ろしてと叫ばなければいけませんが、終点まで乗っているだけでいいので簡単です。このサイト上で最近ご紹介していますオクトパスカードがこの路線には使用できます！
さあ、次ページで他の店の有名メニューをご紹介します！
