気になるハワイの年末年始 総まとめ
寒い日本を飛び出して、南国ハワイへ!
年末年始ハワイの気温や服装、旅費の相場、イベント&セール、ガイドおすすめの過ごし方など年末年始のハワイ情報をまとめてご紹介します。年末年始ハワイの準備をしている人はもちろん、ハワイのお正月ってどんな感じなの?と興味津々の人も参考にどうぞ!
年末年始ハワイの気温と服装について
「レインボー・ステート」のニックネームをもつハワイ。朝夕にシャワーが降りやすい冬は、虹に出合える季節でもある
南国ハワイも10月から雨季に入り、12~2月は1年で最も降水量が多くて気温が低い時期。年末年始のハワイは、ちょうど冬の季節にあたります。ホノルルの平均気温は23度ほど。最高気温が25度以上になる時間帯もあるので、日中は半袖・半ズボンでOK。最低気温が20度を切る日もあり、夜の外出にはトレーナーやパーカーが必要です。寒がりの人は長ズボンがあると安心ですよ。雨季といっても朝夕にシャワー(にわか雨)が降る程度なのですが、稀に天候が不安定な日が続くことがあります。
海やプールで泳げる? 泳げない?
冬の季節でも紫外線は強いので日焼け対策はしっかりと
冬場の海やプールは水温が低く、入水には気合が必要です。風が吹いたり曇りの日には、プールサイドで寝そべっていても寒く感じることはありますが、気温が25度以上になる時間帯もあり、時間を選んで海やプールで遊ぶには問題はありません。プールサイドでは、水着の上にはおるパーカー等があるといいでしょう。
年末年始ハワイツアーの相場
年末年始ハワイは先手必勝!
一番気になるのが旅費の相場ですね。1年で最も高額な上に予約が困難なのは、ハワイで年越しをする日程。
出国ピークが12月28~30日頃。
仕事始めに合わせた1月2、3日頃が帰国のピークです(2020年は暦の並びにより1月3、4日がピーク)。このピーク日出発で「航空会社指定なし、中級グレードホテルを利用するツアー(4泊6日)」の相場は40~50万ほど。年末年始ツアーが出揃うのは、
毎年7月中旬~8月。人気ホテルを利用するツアーやリーズナブルなツアーから満席になるので、とにかく早めの予約を。出発日を早めたり年始にすることで、旅費を10~20万も安くすることができます。
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年末年始ハワイ航空券の相場
空席状況は航空券検索サイトでこまめにチェック
航空会社が販売する正規割引航空券は、約1年前から予約が可能です。出国・帰国ピーク日に出発する便は、安い運賃の枠から満席になってしまうのが例年のこと。航空券は往路・復路の出発日の組み合わせで運賃が決まるので一概には言えませんが、発売時の相場は、日系航空会社で往復25~30万円ほど。年末までの間、空席状況によってもう少し安く購入できることがあります。
日系航空会社では予約状況に応じて臨時便を飛ばすことがあるので、航空会社のウェブサイトをチェック!(日本航空では、2019年分は11月1日に発表)。旅行会社が航空会社へ座席を戻す出発4週間前、航空会社内で座席調整する2週間前といったタイミングもチャンスです。
年末年始の格安航空券の価格は、正規割引航空券とあまり変わらず、子供料金の設定がありません。出発希望日にツアーも正規割引航空券も空きがない!という時は、大韓航空やアシアナ航空の仁川経由などの乗り換えでホノルル入りする方法も。11月下旬になっても20万前後で空席があります。
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年末年始の混雑状況は?
世界中からのツーリストで賑わうワイキキビーチ
年末年始には臨時便や旅行会社のチャーター便が運航され、日本各地の空港から多くの日本人旅行者が到着します。当然、ホテルが集まるワイキキは日本人で混雑。特に、夜のカラカウア通りは、たくさんの観光客が途切れることなく歩き、かなりの賑わいです。
年始に人気のアクティビティ「
ダイヤモンドヘッド登山」も駐車場が満車となりレンタカーで出掛けた人が入れないことがあるのでご注意ください。レストランやオプショナルツアーの予約もお早めに。混雑が緩和されるのは、毎年1月4日頃です。
年末年始は、セールも終盤に
南国ハワイにも冬物アイテムが並びます
11月下旬から年明けまで続くホリデーシーズンのビッグセール。12月26日のアフタークリスマスセール以降は割引率がかなり高くなりますが、並ぶ商品に売れ残り感があるのも事実。ローカルが選ばないセーターや厚地トレーナーなど冬の日本で使えるアイテムが狙い目です。1月1日には、アラモアナセンター、ロイヤル・ハワイアン・センターなどで「福袋」を販売。ブランドショップの福袋も登場します。
やっぱり気になる正月ハワイの芸能人
アラモアナセンターでの遭遇が多いようです
ひと昔前に比べ、ハワイ入りする芸能人や空港で待ち伏せする芸能レポーターは激減したものの、代官山や六本木を歩くよりかなりの確率で芸能人、著名人に遭遇できるのは事実。朝食時のレストランやホテルのプールサイド、アラモアナセンターなど、ファミリーで訪れている芸能人をよく見かけますが、意外にも周囲が騒ぎ立てることはありません。芸能人も私たちも、お互い貴重なオフ。ハワイの休日を楽しむ彼らをそっと見守っているようです。
ハワイならではの年末年始の過ごし方
ワイキキのホテルでも宿泊客向けの正月イベントを開催
海外に居ながら日本のお正月の雰囲気を味わえるハワイ。そんなハワイならではの年末年始の過ごし方を4つご紹介します。ロコと一緒に新しい年の幕開けをお祝いしましょう! ちなみに、ハワイ語で新年のあいさつは、「Hauoli Makahiki Hou!(ハウオリ・マカヒキ・ホウ)」~明けましておめでとう~と言いますよ。
ハワイの大晦日は爆竹と花火でカウントダウン!
ワイキキのオンザビーチのホテルでは、カウントダウンパーティーを開催
ハワイの大晦日(ニューイヤーズ・イブ)は、エキサイティング! 爆竹が鳴り響く中でカウントダウン。盛大な花火が打ち上げられ、大盛り上がりで新年を祝います。
<紹介記事>
ご来光でハワイの大地と太陽のパワーをチャージ!
ハワイ語で太陽の家という名前を持つ世界最大級の休火山、ハレアカラ
賑やかな年越しの後は、心新たに初日の出を拝みましょう。新年をマウイ島、ハワイ島で迎えるなら、世界有数のパワースポットで究極のご来光を。
<紹介記事>
一年の幸せを祈る、ハワイで初詣
日系ファミリーの初詣スポット、ハワイ金刀比羅神社・ハワイ太宰府天満宮
ハワイでは、元日の初詣も「Hatsumode」と呼ばれ親しまれている行事。おみくじで運だめししたり、サービスのお雑煮を頂いたり。ロコたちの生活に触れるチャンスでもあります。
<紹介記事>
行列必至! ショッピングセンターの福袋を狙え
販売価格の2倍相当のアイテムが入ったロイヤル・ハワイアン・センターの福袋
アラモアナセンター、ロイヤル・ハワイアン・センター、Tギャラリア ハワイ by DFSでは、元日に福袋を限定販売。日本では見かけることがない高級ブランドの福袋からアクセサリー、コスメ、雑貨ショップも参加するスペシャル福袋です。
<紹介記事>
保存
日本よりも日本らしい!? ローカルの年末年始
日系スーパーに並ぶ鏡餅。栗きんとんや黒豆、なますなどのおせち料理や和食惣菜も販売
日本から多くの移住者を受け入れてきたハワイでは、日本の文化や生活習慣もハワイ文化に調和され、大切に受け継がれています。特に年末年始は、日本の伝統文化が色濃く伝えられているとき。街にクリスマスのデコレーションが残ったまま、門松や鏡餅などの正月飾りが飾られ、日系スーパーには、おせち料理が並びます。
大晦日は、爆竹が鳴り響く中でカウントダウン。元日は、神社で初詣。夕方には、日本より1日遅れで放送される「NHK紅白歌合戦 (Red & White Songfest)」を観ながら、お煮しめやマグロの刺身を食べて、ファミリーでゆっくり過ごすのが日系人ファミリーの年末年始スタイル。2日からは通常の生活に戻ります。