ビーハイブ=蜜蜂の巣と呼ばれるドーム状の岩山が、どこまでも果てしなく連なるオーストラリア屈指の奇景が広がります。
2003年、世界遺産に登録された『地球最後の秘境』へご案内いたします!
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地球最後の秘境といわれるバングル・バングル
不思議な景観の「バングル・バングル」山脈を内包するパーヌルル国立公園。239,723ヘクタールもの広大な国立公園全体が、世界自然遺産に登録されています。しかしその全体像は、飛行機やヘリコプターなどに乗って上空から眺めても見渡せないほど壮大!
パーヌルルとは、太古の昔からこの地に定住していたアボリジニの人々によって名づけられたもので、「サンドストーン=砂岩」の意味。国立公園内のそこかしこに2万年以上も前からの壁画など、アボリジニ文化が残されています。
横縞が入った不思議なドーム型の岩山が連なる、地球上“唯一無二”のこの奇景が一般に知られるようになったのは、ほんの25年ほど前からのこと。1982年に初めて西洋人がこの地に入り『発見』されたため、『地球最後の秘境』と言われているのです。
次のページで、いよいよ国立公園内へ。上空からアクセスし、その壮大な眺めを堪能!バングル・バングルの谷間ウォーキング他、パーヌルル国立公園へのアクセス方法やツアー、宿泊情報等をまとめました。