メルボルンにおける被害状況と実際起こったケース
メルボルン近郊では近年、全体的な犯罪発生率は低下しているものの、殺人や強姦、強制わいせつなどは増加傾向に(州警察談)。日本人の被害では、カフェやレストランなどでの置引きや繁華街でのスリ被害が最も多く、周辺部では、侵入窃盗、強盗、車上荒らし、車の盗難などが多く発生しています。
その他、ナイトクラブ入場のためやタバコ、アルコールを買うための身分証明書代わりにパスポートを使い、紛失するケースが多いとか。パスポートの管理はくれぐれも慎重に。
主な被害例
★各被害事件がどんな状況で起こったのか?等、事件の詳細と防犯対策については、下の「被害に遭わないために」リンクから- 市内中心部において、日本人女性がエレベータに乗り込んできた白人男性に顔面を殴られ財布を奪われた。
- 市内中心部のベトナムヌードルショップで食事中、椅子の背もたれに掛けていたバッグを盗まれた。
-
中心部で、バックパックを背負って歩行中の日本人が、何者かに背後から忍び寄られ知らぬ間にファスナーを開けられ、中の貴重品を盗みとられるといったスリ事件が多発。
- 留学、または旅行中の女性誘拐事件を偽装した振り込め詐欺事件が発生。
- 長期滞在中の邦人男性が事故を起こしたと偽り、家族に修理代や治療費を請求する振り込め詐欺が発生。
-
ATM(現金自動支払機)を利用し現金を引き出した直後に強奪される、または横に置いたバッグを盗まれるといった事件が多発。
- 日本人女性が一人で、郊外の住宅街でトラム(路面電車)から降りたところ、覆面をした男にスタンガンで襲われ、持っていたハンドバックを奪われた。
- 日本人女性が、メルボルン市内で知り合ったばかりの男性宅へ行き、食事をした後、眠り込んでいる間に強姦された。
- メルボルン空港や滞在先ホテルのロビー等で、荷物をそっくり盗まれる置引き被害が多発。
【メルボルンにおける過去の被害ケース】
2003-2004年度
被害に遭わないために
…被害事例から見る防犯対策