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シドニーにおける被害状況と実際起こったケース
シドニー近郊では、日本人旅行者を狙ったひったくり、置引き、スリ等の被害は相変わらず多発しています。また、ここ数年、ゴールドコーストで以前から多かった睡眠薬や麻薬を使った犯罪も増加。深夜のタクシー利用での暴行事件等も相次いでいます。昨年は、ATMに関連した犯罪や日本で問題となった「オレオレ詐欺」の報告も。
また、犯罪被害ではありませんが、学生ビザやワーキングホリデー・ビザで滞在している日本人が、労働違反容疑で移民局に身柄を拘束され、国外退去処分になる事例も相次いで発生しています。
主な被害例
★各被害事件がどんな状況で起こったのか?等、事件の詳細と防犯対策については、下の「被害に遭わないために」リンクから。-
日本人旅行者を狙ったひったくり、置引き、スリ等の被害が多発。
- 市内のカジノ付近路上で、日本人観光客夫妻が農耕用具(鍬等)を手にした中東系の男性数人に襲われ、頭部を負傷。金品を強奪された。
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日本人や中国人などのアジア系旅行者を狙って、睡眠薬や麻薬を混入したドリンクを飲ませ、連れ出して暴行・強姦、さらには金品強奪といった性犯罪に絡んだ事件が多発。
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シドニー市内で飲酒後、女性が一人で深夜から早朝にかけてタクシーを拾い、目的地とは違う場所へ連れられ、暴行・強姦される女性被害者が急増。
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市内のクイーン・ビクトリア・ビルディング近くにあるANZ銀行のATMを利用した日本人男性が、暗証番号を盗まれ、後日、自分の口座から数回にわたり、多額の現金を引き出された。
【シドニーにおける過去の被害ケース】
2001-2002年度
2003-2004年度
被害に遭わないために
…被害事例から見る防犯対策