ほとんど使えないOZ英語 「Uni/ ユニ(ー) 」
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         大学生はユニ・スチューデント 
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「ユニー」といっても、某鉛筆メーカーのブランド名じゃないんです。 ある日、2人のお年寄りが、通りすがりにこんな話をしていました。
    
    「今週末、Uni marketがあるんだけど行く?」 
    
    ???ユニ・マーケット?なんだそりゃ? その続きをよく聞いてみると、場所のことでもあるような、建物のとこでもあるような…。
    
    「じゃあ、土曜日にSydney Uniでね。」
    
    Sydney Uni?そう、Sydney University(正式名称はThe University of Sydney)のことなのでした。オーストラリア人はuniversityのことを「Uni/ 
    ユニ(ーと伸ばす人もいる)」 と言うのです。 上記のUni market は、ユニバーシティで行われるマーケット。つまり、大学構内で行われる市(バザーのようなもの)ということだったのです。 
    
    
    その他にも、大学生のことはUni student、大学卒業資格は Uni degree など様々な場面で Uni は登場します。 オーストラリアで大学に入りたいと考えているなら、 
    「Uniで勉強したいんだけど、どこのUniがいいのかな?」と聞いてみると、きっと「Uniね。Uniなら、あそこがいいよ。」と教えてくれるはず。 
    
    ちなみに、イギリスではUniどころか、universityといういい方もあまりせず、イギリスで一般的に大学といえばcollege/カレッジ。専門的な学部ごとに分かれているこのcollegeの集まりが、university(総合大学)というわけです。あの有名なオックスフォード大学も、「マートン・カレッジ」や「ラスキン・カレッジ」等のいくつかのカレッジに分かれており、全体を総合して、college 
    of Oxford University または、University College Oxford と言います。 
  
| Uni | 読み方(発音) | 日本語訳 | 他の英語圏では?(一般的な言い方) | 
| ユニ(ー) | 大学 | (英) College (米) University  | 
    
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