突如現れた未知の生物
それは、ガーデニングの最中、庭に散らばった落ち葉を片付けていた時――
今しがた掃き終わったばかりの木の根元近くで、カサっという音がした。振り返ってみると、1本の枝が落ちていた。太さはちょうど私の腕くらいか?「んもーっ!今掃いたばかりなのに、なんでまたすぐ落ちてくるかなーっっ!(怒)」と、落ちてきたと思われる枝に近寄って、拾おうとしたところ……
ザザァーとその枝が前方に動いた!ギョっとして後ずさりしてしまったが、なぜ枝が動いたのか?、一体何なのか?を確かめるべく、その物体に恐る恐る近寄ってみた!!
すると、そこにあったものは―
長さは約30~40cmほどだろうか?茶色っぽい体、トカゲのようにも見えるが、手足は見えず、太めの蛇のような姿。でも、蛇のように長くはない。そして、なんとも目つきの悪い顔立ち。しっぽの先がキュっと細くなっている。そう、その生物を一目見た瞬間、私の脳裏に浮かんだものは――
ツチノコ!
あの未確認生物UMA(ユーマ/Unidentified Mysterious Animal)などとも言われる、幻のツチノコなのか!!???
ツチノコとは?
ツチノコ探検隊で知られる『ツチノコ共和国』さんのサイトによれば、ツチノコとは以下のような生物らしい。
ツチノコの姿は、簡単にいえば、ビールびんに頭としっぽをつけたような太く短いヘビをイメージすればいい。 体長は30~80センチで、胴の直径は7~15センチ。太い胴はやや扁平で、三角形の頭は、大人の指3本で(人差し指、中指、薬指)を並べたほどの大きさ。首があり、細くて粗いしっぽが、尻からチョロッと出ている。体長に大きな幅があるのは、大型種・小型種、子供・大人、雌雄などの違いからくるのだろうか。 体の色は黒、焦茶色・灰色など、背にはマムシより大さい斑紋があり、うろこも粗い。腹は、いわゆる蛇腹で、黄色をしている。 特徴は、簡単にまとめれば、(1)1匹で行動する。(2)昼間行動する。(3)いびきをかく。(4)薄気味悪い目つきで、まばたきをする。(5)胴を張って尾部で垂直に立てる。(6)ころがる。(7)蛇行せず、まっすぐ前後に動く。(8)ジャンプする.(9)毒がある。(10)春から秋に出没する、となるようだ。
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…ということは、(いびきをかくか、また、毒があるかどうかはわからないが)まさに私がみたものとそっくり!?ジャンプこそしないけれど、動きが結構早い。ツチノコなら、日本で見つけたらナント2億円!という懸賞金が掛けられている村もあるそうな。