これがツチノコ!?

まずは写真をご覧ください。

これが突如目の前に現れた生物!!

後で調べてみたら、この奇妙な生物は『オーストラリア・ヒガシ・アオジタ・トカゲ/EASTERN BLUE-TONGUE』というらしいことが判明…(^^;。しかし、このアオジタ・トカゲは、しばしばツチノコ目撃!と誤報されることがあるようで、日本テレビ系で放映されていた『特命リサーチ200X』でも、以下のような調査報告が上がっている。

日本蛇族学術研究所の鳥羽通久氏によると、「和漢三才図絵」に書かれているツチノコは、たんに大きく胴が太いのに対し、1970年代以降のツチノコはビール瓶のように太く、寸詰まりの胴に、細い尻尾が特徴と、姿形にいくつかの違いが見られるという。鳥羽氏は、この特徴の違いが最近日本に入ってきた「アオジタトカゲ」の可能性が考えられるという。

オーストラリア南部に生息、体長は約30センチから60センチのこのトカゲは、胴はビール瓶ほどの太さで、尻尾は胴に比べ細くて長い。色は灰色や褐色で、全体に横縞模様がある。このアオジタトカゲに誤認した可能性が考えられるというのだ。
そして、ツチノコは鳴くといわれているが、アオジタトカゲも威嚇の時鳴き、ツチノコは瞬きができ目玉を動かすといわれているが、アオジタトカゲも瞬きも目玉を動かすこともできるという共通点がある。
さらに、アオジタトカゲが愛玩用として輸入された時期と、ツチノコ騒動が起きた時期が一致しているというのだ。

※調査報告は右記のサイトで読むことができます。 日本テレビ>検索窓に「特命リサーチ200X」と入力>「リサーチ報告」をクリック

アオジタ・トカゲはよく見ると手足があるのだが、退化しているのか(?)体の割にかなり小さく、普通のトカゲのように折れ曲がる関節部分がはっきりしていない。とにかく、一目見ただけでは、誰もがツチノコと勘違いしてしまうそうな姿!日本でアオジタ・トカゲとして流通しているのは、ほとんどがインドネシアやニューギニア産で、オーストラリアのものはなかなかお目にかかれない貴重なものならしい。それに、他のアオジタと比べると、このオーストラリアのほうがよりツチノコっぽい。

オーストラリア・アオジタ・トカゲの生態について(英語)  by オーストラリアン・ミュージアム

オーストラリアには奇妙な生物がいっぱい!

これもかなり珍しいというサザン・リーフテイル・ゲッコー
 このアオジタ・トカゲについては、AllAboutの爬虫類・両生類ガイド・星野さんが詳しく解説しているので、そちらを読んでいただくとして、この他にも、オーストラリアには奇妙な生物がいっぱい!

オージーハープ超入門  by AllAbout 爬虫類・両生類
  …後編にアオジタ・トカゲについての解説あり。
※ガイドの星野さんはこうした生物を探してケアンズへも!両生類・爬虫類ガイドのオーストラリア旅行記はこちらから

オーストラリアには、他では見られない珍しい動物や植物が多いということは結構知られていますが、実はこうした爬虫類もかなり珍しいものばかりで、マニアの方にとっては憧れのマトなのだそう。(なんでも、日本のペット・ショップではン十万~百万円とか!?)

(とくに爬虫類に興味があるわけでもない)私でさえ、こんな風に庭や家の周辺でいろいろな生物をよく見かけるくらいなのですから、ちょっと自然の多そうなところ(大きな公園など)なら、そう難しくなく見つけられるはず。オーストラリアで、日本では見られない珍しい爬虫類を見つける旅というのも、なかなかおすすめです。とくに小さいお子様連れの家族旅行等にはもってこい!

昼間に見つけて歩く場合は、秋~春(日本の春~秋)のちょっと涼しい季節のほうが、生物達が陽だまりを求めて出てきますので、適しているように思います。なので、ゴールデン・ウィークや夏休み等の休暇を利用して、生物研究に励んでみてはいかが?皆でワイワイ楽しく探してみてくださいね!

【関連サイト】
オーストラリアの野生動物と出会う
オーストラリアの大自然に触れる!
オーストラリアの爬虫類/THE REPTILES OF AUSTRALIA(英語)
AllAbout 爬虫類・両生類
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。