オーストラリア/タスマニア・南オーストラリア

皆が旅したオーストラリア/アデレード6日間(3ページ目)

オーストラリアのリピーターとなった元京都ガイドの梅津さんが、今度は、アデレード&カンガルー島へ!カンガルー島で動物、そしてバロッサではワイン三昧と、色々楽しんだ旅の様子を報告してくれました!

執筆者:平野 美紀


カンガルー島 【第3~4日目】
     

カンガルー島の1泊バスツアーへ。
フェリー乗場までの2時間、 丘陵地帯に牛や羊がいるのどかな風景が続きました。

初日で印象深かったのはシールベイ。砂浜にオーストラリアン・シーライオンが ゴロゴロ寝てました。中には海から上がって来るのや、ケンカしてるのも。

そして夜のペンギンツアー。しかし夏はペンギンがあまり見れないとか。集団でヨチヨチ歩くパレードをイメージしてたのに、巣や海岸に潜んでる ペンギンを見るのみ。ガーン!(>_<)

レンジャーさんが赤い電灯で、丘陵にある巣の中や、岩場を照らして、隠れてるペンギンを見つけて教えてたんだけど、全て顔だけしか見えなかったのですね。

その時、ダンナが偶然、道の端の街灯下にポケ~ッとたたずむ ペンギンを発見!レンジャーさんに「あれペンギン?」と訴えると、みんな大喜び。全身が見れたのはその1匹のみでした。

モートン島もそうでしたが、ここも星空が超キレイ!オリオン座の中に、細かい星が何個あるの?ってほど、街では見えない小さな星も見えます。

宿泊はキングスコートのモーテル。1階なのに窓の鍵がアヤシかったり、 バスルームの窓が閉まらなかったりしましたが^^;)、設備も揃ってたし、掃除も行き届いてたし、電気も明るく、値段の割りにはまあまあ。

翌日ケリーヒル鍾乳洞へ。ずっと電気が点いてて、スタッフ同伴で説明してくれたんですが、途中「発見当時は、真っ暗で怖かったでしょう」と 電気を消された時は、まさに何も見えず怖かった(なかなか点けてくれないし…)

フリンダースチェイス国立公園で昼食。この時間、ココにいれば 誰かに食べ物がもらえる、と覚えてるんでしょうね。1匹のカンガルーが 戸口にずーっと立って、出てくる人々に目で訴えてましたよ (私達は何もあげませんでしたが)。同じツアーのドイツ人女性が 「なんか犬みたいね」と言ってましたが、そんなカンジ。

近くのユーカリ林には、野生のコアラやワラビーもたくさん! リマーカブルロックス、面白い形ですね。アドミラルズアーチの岩場には ニュージーランド・ファーシールがいっぱい!浅瀬でじゃれあったり、 岩場を登ったり、シールベイのものより活発で、見てて飽きませんね。 海岸まで降りられないのは残念ですが。

最後、ペネショーのフェリー乗場へ戻るバスの窓から…野生のイルカ発見!1回ジャンプもしてくれて、ラッキー!

そうそう私達はハツミツ園で、ハチミツを購入しました。ところが ペネショーの土産屋では値段が約2倍にハネ上がっていました。

あと某ガイドブックに「レンタカーは未舗装の道が多いので避けた方が無難」 とありましたが、未舗舗装ったって…赤土が踏み固められた凸凹の少ない道が ほどんど。実際セダンタイプの車で周ってる人が大勢いました。

標識も多いし、迷うほどフクザツな道でもないので大丈夫と思います。 ただ…恐らく観光客の車が轢いたのでしょう。道には野生カンガルーの 死骸が多数ありました。飛びだしには注意すべきでしょうね。

【カンガルー島への行き方】 こちら↓に詳細があります。

野生動物の楽園・カンガルー島



シー・ライオンのパラダイス「シール・ベイ」



野生のコアラ



ケリーヒル鍾乳洞



リマーカブル・ロックス



アドミラルズ・アーチで(梅津さん)

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