これぞ本物のカルボナーラだ!
熱々のパスタに生卵を絡め、余熱でトロトロに仕上げるローマの「カルボナーラ」 |
カルボナーラ!
Carbonara
すっかり日本にも定着しているパスタ料理ですが、これ、実はローマ伝統料理なんですね。そして、本場ローマ流には、生クリームは入っていないのです。知ってましたか?
卵の黄身(全卵の店もある)、グアンチャーレ(豚のほほ肉のベーコン)、チーズ(ペコリーノ・ロマーノ×パルミッジャーノ・レッジャーノのブレンド。ブレンド率は各店異なり、ペコリーノ・ロマーノ100%の店もあり)そして黒コショウ。これが基本食材のシンプルなパスタ。
なぜに生クリームなんかを入れることになって、全世界に伝わったのだろう?ですが、それはきっと、このトローリトロトロ感を出すためだったんだな~と、一口食べればわかります。卵とチーズだけでネットリトロトロ感を出した本物のカルボナーラ。一度食べたらはまります。
ちなみに、ローマのトラットリアならどこでも食べられるメニューですが、いや~なんと言っても「ダ・エンツォ」のカルボナーラはぴかイチ。おススメです。
コレだけ食べに行ってもいいくらいですが、ま、そんなわけにも行きますまい。
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