鍵を開けて……自宅に帰る気分をローマで!
天井に設置したガラスから明るいローマの陽光が降り注ぐ入り口サロン。 |
「ベルシアナ・ハウス」は、1800年代の歴史あるパラッツォの中にあります。ローマの雑踏が石畳に響く、そんな路地に面した扉を開けると、何年も使われた大理石の階段。その階段を上がると、「ベルシアナ・ハウス」の扉、つまり数日の我が家になる家の扉があります。
200年以上も歴史を経た建物は、古いというより重厚。数百年も変わらずそこにある梁が残された天井は高く、空間の取り方も日本の家屋とはやっぱり違うといった趣です。
キッチンの横にはダイニング |
重いスーツケースを置いたら、まずは買出し。次のページからは、近所にあるスーパーマーケットや、午前中なら青空市場・メルカートへ行って、チーズやワインを買いに行きましょう。