オマケ付き雑誌の本家本元「Deagostini デアゴスティーニ」から創刊された「Giappone(日本)」も、 売れに売れているとか。隔週刊で毎回和食器のオマケがついてます。
写真の第4号では、漢字の成り立ちや、ミステリアスな能についての記事などなどが紹介されています。 「伝統と暮らし」の記事内の写真は興味深い!
「La famiglia moderna(現代の家族)」と題されたものの、 お母さんのコッテリ灰色アイシャドーから判断するに、どー見ても現代というより80年代だろう的写真や、 「伝統的暮らしの一場面」で紹介されている、床に座っておそばをすする女性達の鋭角なもみ上げも 「お。80年代テクノ。いや、竹の子族か?」。
デアゴスティーニさんのストックに80年代の写真しかなかったからなのか、イタリア人の考える日本の 伝統的現代の暮らしって80年代にあるのか、よくわかりませんが、とにかく突っ込みどころ満載のページ。
オマケの和食器も100円ショップ風ですが、「シンプルで素敵!」と大評判でございます。
そんなわけで、「ラストサムライ(イタリア題名はL'Ultimo Samurai)」や 「Lost in translation(日本でも公開間近)」も 公開され、イタリアでの知名度がぐんぐん上がるジャッポーネ。 最近では日本=FIGO!(カッコイイ!という意味のイタリア語)みたい。 これで海外移住組みも住みやすくなるってもんです。 「ハラキーリ」「ゲイシャ」「アニメ」以外の日本も知って欲しいものね! ただし、もうちょっと写真を新しくするべきではありますがね。デアゴスティーニさん。 ■大ニュースにならない、街の小ネタから今のイタリアを知る! 不定期が信条!イタリア時事ネタ3面記事!