お待たせしました!大好評の「アウトレットでお買い物三昧」満を持しての第2段でございます! イタリア旅行のもうはずせない!観光名所(?)となりつつある様子。 「で、最近はどうなのよ」と、再びお邪魔してまいりましたよ。 もー絶対「なんか」買ってやるゾと気合の入ったOL様から、「評判だしとりあえず行っとく?」的 消極的観光客様であふれるアウトレットめぐり。「気軽がウリ」のツアーなら、行っても損はないかもね!
■まずは、早朝のプラダを攻める! お約束の早朝7時30分、革張りベンツのお迎えで、フィレンツェ近郊のモンテバルキまでは、 寝るもよし、快調に走るベンツの窓からイタリアの田舎の景色を眺めるものよし、途中1回(希望があれば 何度でも)のカフェ休憩を入れて約2時間30分。 周りはなーーーんにもない田舎町モンテバルキ。そこに工場風の殺風景なプラダのアウトレットがあります。
番号札をもらって中に入ります。少しだけ広く改装され、さらに見やすくなりました。端から、 レディス服、靴、バック・小物、メンズ服のコーナーに別れ、コスメやサングラスのコーナーもあり、 見易さは相変わらず。広いから、田舎だから、アウトレットだから?明らかにローマやミラノの 路面店とは違った、のびのびとした雰囲気で居心地がよろしいのです。 日本人の店員さんもいて、質問にも丁寧に答えてくれてウレシイ(なぜ、都会のプラダの日本人店員さんは・・ といった話はさておいて・・・)。
以前あった、レジでさらに数十パーセントOFFのシステムはなく、わかりやすく値札に割引された金額が 提示されていました。だいたい30~50%です。
今回のワタクシの収穫は、ミリタリー調グリーンのナイロン製コート500ユーロ→250ユーロ!と、 幅広の持ち手をキュッとしわを寄せながら持つ個性的なバック500ユーロ→100ユーロ!!です。うはは。 同行者はバッグやらセーターやら財布やらーと何やら買いまくり6点程。それでも全部で600ユーロ程度。 「日本のプラダでバック1個買う値段だね!」。ホント、やっぱ安いよ。 但し、品揃えにムラがある、新作がないなどのアウトレットのマイナス点などは、 アウトレットの心得 として しっかり頭に入れておかねば、です。
【新・アウトレット心得その1】 夏・冬のサルディ時期以外にも、不定期にスペシャルオファーモノが出ます。 お値段をよーくチェックしながらの品選びも「お得」にめぐりあうコツ。 今回、筆者は「もしかしたらバックが欲しいかも」とかなりあいまいに挑みましたが、 さりげなーくいいなーと思うバックの値段を片っ端からチェックして、 今回の「激割引」を発見しました。80%オフっすよ!とりあえず買っとくか。と買ってしまいました。 「人気ないの?キズモノなの?」と質問攻めにした店員さんからは 「特に意味はない」とイタリアらしいコメントをいただきました。
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