▲厚田漁港をさらに北へ進むと見えてくる、ルーラン海岸の「義経の涙岩」。海ギリギリを走るシーサイドドライブが楽しい |
札幌から1時間の海ドライブ
目指すは厚田漁港の朝市
今回の旅先は【石狩市厚田町】。札幌から車で1時間ちょっとのドライブです。国道231号をずーっと進んで行くと、眼下に風車と厚田村望来(もうらい)地区の海が見えてきます。この風景、いつ見てもいいんですよねぇ。厚田からさらに足を伸ばすと、増毛町や留萌市も。
目指す厚田漁港朝市は、例年4月~7月に開催。5~6月ならカレイ類、ヒラメ、ゆでたての春シャコ、タコ、マメイカなどが。カレイ類はピチピチ跳ねて生きてます。
▲カレイがひと山500円。漁獲したばかりの鮮魚が並ぶ |
厚田の隣、浜益町の朝市ではバーベキューコーナーがあるので、旅行者にはこちらのほうが便利。ただし、開催期間は要確認。両方とも海がシケるとお休みまたは種類・量が少ないので、凪の日の午前中を狙っていくのがおすすめ。
▲どこか郷愁を誘うお豆腐 |
【DATA】
●厚田漁港朝市 問合せ/TEL01337・8・2006(石狩湾漁協厚田本所)
4月~7月の毎日7時~15時
●浜益漁協朝市 問合せ/TEL0133・79・3225(石狩湾漁協浜益支所)
5月下旬~7月中旬の毎週日曜日
●妹尾豆腐店 TEL01337・8・2408
7時30分~午前中のみ営業だが、売り切れ次第閉店。
【寄り道メモ】 まだまだあるオススメを組み合わせ、旅を楽しんでね。 ■厚田は夕陽のきれいなところで知られています。「厚田の夕日」や「夕日撮影お役立ちデータ」は要チェック。また、「特産物」では素朴な美味が紹介されていますよ。 石狩市厚田支所HP ■厚田の帰り道、道道月形厚田線を進むとプレハブっぽい外観の「山里の休み処・うどんそばのごんべえ」が右手に見えてきます。手作り燻製「厚田くんせい」の工房ですが、グリーンシーズンは「ごんべい」を営業。山菜がのった素朴なお蕎麦よりも印象に残ったのは、妹尾豆腐店のお豆腐に山菜の味噌漬けを添えて出してくれたこと。ご主人の人柄が良くて、あたたかい気持ちに触れられる穴場です。 ※お店の都合により、ごんべえは閉店されたそうです。ゴメンナサイ! でも、手造り燻製の工房は営業&直売してます。厚田くんせい ■上記の道道月形厚田線から当別浜益港線に入ると、卵と鶏肉を使った「とりたま食堂こっこ家」があります。ここの丸鶏だけで取るこっこラーメン塩のスープは、懐かしいやさしい味わいです。くんせいたまごなど、テイクアウトOKの商品も。 よくばりコッコ ■厚田村との境にある浜益村濃昼(ごきびる)地区にある磯料理「濃昼茶屋」も、おすすめしたいお店。その日に揚がった前浜の魚介類を楽しめるほか、地元米を1組1組に土鍋で炊いてくれるんですよ。これもおいしいんだなぁ。要予約。 今すぐ予約!濃昼茶屋[2002年の当サイト記事] |