北の大地でスープカレーが熱い!

「え、スープカレー? 昔給食で食べたカレースープみたいなもんですか?」

札幌でよく聞かれたこんな会話も、今はもう昔の話。スープカレーというかつてはなかった食べ物、昨今では新聞や雑誌、TVのグルメ番組など各種メディアからも幅広く採り上げられ、札幌の新しいご当地グルメとしてすっかり「市民権」を獲得し、かの世界的グルメガイドブック・ミシュランでも取り上げられるようになりました。
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ミシュランにも取り上げられた「カレー食堂 心」のスープカレー 

このスープカレーなるしろもの、ブイヨンやフォンドボー、野菜等で丹念にスープをとり、そこにチキンレッグや丸ごとのじゃがいも、なす、にんじん、レンコン等野菜、きのこ、たまごなどを入れてぐつぐつ煮込む。最後に各種調合されたスパイスで香りを付けて出来上がり! という、滋養豊富にして贅沢垂涎、豪華絢爛なる、北国は札幌ご当地グルメのニューヒーローが、これスープカレーであります。

札幌市内では200店を超えると言われ、今では函館から旭川、帯広、富良野など北海道内のみならず、東京首都圏から関西、九州、はたまた海を越えて香港、シンガポール、タイと海外にまで凄い勢いで進出しているスープカレー。

スープはさらさらから濃厚なものまで、また味もトマト味、激辛スパイス、和風あっさり、海老味など千変万化。中に入る具はスタンダードなチキン、ラム、豚の角煮、ハンバーグ、えび&カニなどのシーフード、素揚げやボイルした野菜類、ゆでたまごに加え、ちょっと変わったものではぎょうざ、おでんの具、納豆、エビ天、豚しゃぶ、さらにはスープカレーラーメンからつけ麺まで、とにかく「何でもあり」の世界。まさにニューエイジ御用達の「アバンギャルド・フーズ」とも言えましょう。

さて、こんなスープカレーという今までなかった食べ物がいったいどのようにして生まれ、どうやって札幌で誕生し、どのように定着していったのでしょうか?

【写真掲載のお店】
カレー食堂 心 (ミシュランガイドブックに紹介)
住所:    札幌市北区北15条西4丁目2-23
TEL:    011-758-8758
公式サイト:http://cocoro-soupcurry.com/ja/

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