札幌の狸小路。創成川イースト(二条市場界隈)と並び、面白いお店が続々と増えているエリアです。狸小路にかかったアーケードが切れたあたり、狸小路8丁目に2008年5月にオープンしたのが、フランス食堂「Quenelle」(クネル)です。

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真っ白な店内に木の温もりを生かした家具が。ドアやちょっとした飾りもかわいい!
「一番最初に決めたのが家具。この家具に合う内装デザインにしてもらったんです」。

そう話すのは、オーナー夫妻の屋木宏司さん、ミキさん。惚れ込んだ家具は、BC工房のもの。テーブルにのせた手から伝わってくる感触が、いいんですよ。オーダーメイドの家具ですが、アンティークのような質感もあり、また古いものを生かした内装デザインが醸し出す雰囲気とが一緒になって、初めてなのに落ち着く空間です。

屋木さんは、東京・三田の名店「コートドール」のスーシェフを任されていた方。ミキさんも東京で料理人をしていたと聞いています。ご夫妻の料理とサービスで、4卓のゲストをもてなします。

「とにかく気軽に楽しんでいただければ」というメニューは、少数精鋭。店名と同じ名前の「クネル(魚のすり身焼き)」「テリーヌ」「コンフィ」など、ビストロ料理が主体。きっちり手間をかけた、人柄が伝わってくるようなお皿ばかり。料理もお店の雰囲気もそうですが、”手仕事”のあったかさに癒されます。画像はありませんが、「豚足のつめものパン粉焼きマスタードソース」もおすすめですよ。

4卓しかない、かわいいお店なので、予約は必須。すべてふたりで切り盛りしているので、ここではどうぞゆっくりした時間を楽しんでください。

では、料理画像をどうぞ。

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アミューズには「赤ピーマンのムース」が。三田・コートドールの斉須政雄オーナーシェフのスペシャリテじゃないですかっ。札幌で出会えるなんて、嬉しい! 生クリームの豊かな風味と赤ピーマンの香りが、ふわっと広がります。トマトソースのほのかな酸味がアクセントに

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素材の旨みを直球で。「原木しいたけと帆立のソテー」

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「道産アスパラガスのゆであげ ヴィネグレットソース」は、緑と白の2色を欲張れます

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「クネル」です。こちらではタラとスズキを使い、ソースは甲殻類。しっかりした味わいです。それにしても、クネル(料理の)ブームが札幌に到来?! 新店に触発されたのか、いろんなお店でクネルをメニューに出すお店が増えました。食べ比べるのも楽しそう

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「牛ハラミ肉のステーキ エシャロットソースで…」。大ぶりにカットしたハラミのロゼ色が美しい♪


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■フランス食堂 Quenelle(クネル)
住所:札幌市中央区南2西8-6-4
TEL:011-876-8778
現在は夜のみ営業。不定休です。
予約をおすすめします。
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