常口座席は人気、でもデメリットも
非常口前の座席は足元が広くて快適なものの、座るのにいくつかの条件も。肘掛けが上がらないなどのデメリットもあります。写真はキャセイ・パシフィック航空。
ただし、いくつかの条件があります。航空会社の上級会員でないと事前に座席指定ができなかったり、外資系航空会社の場合、必要最低限の英語力が必要だったり(緊急脱出時の手助けが求められるため)、子供や高齢者などは不可です。また、機材によっては、エグジットロウであっても、窓側に非常ドアの出っ張りがあって足元が邪魔になる。すきま風のせいで足元が冷える、目の前でトイレ待ちの人が並ぶ、肘掛けが固定されて動かないなどのデメリットが生じるケースもあります。
パーティション、スクリーン前の座席をゲット!
エコノミークラスで快適なシートの1つ。前のシートがリクライニングしてくるストレスもなく、足元も広いです。
シートの快適度までチェックできる便利サイト「SEATGURU」
シートマップを検索するのに便利なサイト「SEATGURU」(英語)
航空会社と便名、日付を入力するとシートマップが表示されます。シートごとの電源やIFE(機内エンターテイメント)の有無、座席クラスごとのシートピッチ、どこが良いシートか悪いシートかなどもわかります。
SEATGURU https://www.seatguru.com/
事前に空いている席をチェック
利用する航空会社の公式サイトで、フライトスケジュールを検索↓
決済直前まで行くとシートマップが表示されるので、そこで空いている席をチェックする
このやり方を使うと、決済しなくても、現在どのくらいの席が埋まっているのか、自分の隣りの席は空いているかなどがわかります。また、決済後に、公式サイトや公式アプリなどで座席指定を何度も変更できる航空会社もあります。出発までに自分で調整しても良いでしょう。
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