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全日空が国際線自動チェックインを3月9日から開始 国際線も自動チェックインの時代

3月9日から全日空が国際線での自動チェックイン機を導入する。国内線ではもはや常識となった自動チェックイン機。国際線でもよく利用することになりそうです。

執筆者:星野 幸詩




国内線ではもうすっかりおなじみになった自動チェックイン機。お姉さんの笑顔がついていない、なんて愚痴をこぼす向きもありますが、時間はかからないし、自分で座席も自由に選ぶこともできるしやはり便利です。

この自動チェックイン機が去年から成田にお目見えしているのをご存知でしょうか。すでにノースウエスト航空、それに日本航空が導入しています。そして3月9日からは全日空も自動チェックイン機の導入をスタートさせます。

そこで今回は国際線のチェックインについて取り上げてみたいと思います。

パスポートのスキャンも必要
さて、国際線の自動チェックイン機、いったいどのように使えばよいのでしょうか。日本航空を例に挙げて説明してみたいと思います。

まずすべての人が日本航空の自動チェックイン機を利用できるのではないことに注意する必要があります。アップグレードのリクエストなどをする人は通常のチェックインカウンターに並ぶ必要がありますし、2歳未満の乳児を同伴している人、カーボン紙を用いた航空券(もうほとんど見かけなくなりましたが…)の場合も利用できません。
使い方をまずチェックしてみましょう。やや手間がかかりそうに感じるのはパスポートの写真のところを機械に読み取らせることと、航空券がEチケットでない場合、ミシン目から破って該当部分だけ機械に挿入するというところですが、慣れればとくに問題はないでしょう。JALマイレージバンクの会員でEチケットなら手続きはさらに簡単にすみます。

日本航空の自動チェックイン機は成田空港第二ターミナルのHカウンター近辺と第二ターミナル駅の改札を出てすぐ右手の2か所にありますが、改札横の自動チェックイン機は荷物が機内持込みのみの人だけ利用ができます。

荷物を預ける場合は自動チェックイン機で搭乗券を発券した後にHカウンターの専用手荷物カウンターで荷物を預けます。なんだどうせカウンターに行かなくてはいけないんじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、待ち時間が断然短くてすみます。

また同社の空港ラウンジが利用できる人はラウンジの利用券も自動的に発券してくれるシステムになっています。

さらに究極のチェックイン方法については次のページで!
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