異次元を予感する不思議体験ゾーンへ
こ、これは、オシラサマ!その昔、馬との婚姻の許しを乞うた娘に激怒した父親が、馬を桑の木につるして殺してしまったところ、娘もその馬の皮をまとい天に昇ってしまい、その後に馬のアタマをした虫(蚕)が一匹残った。その姿を祀ったのが始まりといわれます。娘の言葉は「イタコ」がオシラセしたことから、オシラサマとなったも言われている、家内安全、子宝祈願の神様です。
イタコ。
とむらいの風車がまわる霊場恐山。 |
いよいよ、スピリチュアルな旅は、日本最大の霊場「恐山」へと向かいます。恐山では、線香の代わりに死者にたむけるのが風車。エメラルドグリーンの極楽浜で、カラカラといくつもの風車が回る寂寥感漂う光景、あるいは硫黄の臭いが充満する霊山に巨大卒塔婆が建つ光景は、改めてここは死者の住む山であることを教えてくれます。
宿坊吉祥閣の食事は夕朝食とも精進料理を五観を唱えていただく。 |
そして、究極のスピリチュアルな宿。
それが、岩手県金田一温泉「緑風荘」。
曲り家の母屋にある「塊(えんじゅ)の間」には、アレが出るのです。
そう「座敷童子」。
おもちゃの贈り物で埋まる客間で遊ぶ座敷童子。(あなたには見えますか?) |
夜中に、手まりで遊ぶ座敷童子に出会うと、願いを聞き入れ幸福がもたらされると伝えられ、毎夜、多くの客人が出会いを求めてその客間に北枕で泊まっています。
しかし、「塊(えんじゅ)の間」の予約は、平成17年12月31日までいっぱい(平成16年12月現在)。日本一予約の取れない宿なのです(他の部屋に泊まって、座敷を見学することは可能)。
そして、ビッグなニュース!
緑風荘「塊(えんじゅ)の間」の平成18年1月1日以後の予約受付が、数年ぶりに開始されるのです。予約受付開始は、平成17年1月1日の10時から(電話のみ)。
延々とかからないことを覚悟して、先着365名様の予約にチャレンジしてみませんか。
平成17年。“スピリチュアルトリップ元年”となりそうな気配です。
あさやホテル(栃木県・鬼怒川温泉)
http://www.asaya-hotel.co.jp/
元湯雄山閣(秋田県・男鹿温泉)
http://www.namahage.ne.jp/yuuzan/
宿坊「吉祥閣」(青森県・恐山温泉)
http://syukubo.com/list/list01_tohoku.html
緑風荘(岩手県・金田一温泉)
http://www9.plala.or.jp/ryokufuso/
もっとスピリチュアルな気分を味わいたいあなたは
※All About「占い」サイトへ。