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神戸れんが亭 黒毛和牛のローストビーフ(2ページ目)

特に難しい調理技術は不要です。お鍋とフライパンと少しの手間だけで、レストランのディナーがご家庭で楽しめます。フルボディの赤ワインと共に、どうぞ。

執筆者:萩原 章史

ローストビーフ
絶妙な焼き加減!ローストビーフに合う肉質の黒毛和牛を厳選しているそうです

コツ1:必ず室温にローストビーフを戻すこと

これはとても重要です。分厚い肉を焼く場合と同じですが、先ずは必ず室温に肉を戻すことです。こうすることで、均一かつ短時間に温まります。

極端な話、室温に戻れば、そのままでも、そこそこ美味しく食べられます。

コツ2:大きなお鍋に50度くらいのお湯を準備 火は止める!

ローストビーフ
ソースは電子レンジでチンでOKです
火を止めてパックのまま30分くらい温めます、50度というと、熱くて手を入れ続けられないお風呂くらいです。それ以上の温度では肉が硬くなります。お鍋があまり小さいと、温まりきれません。

コツ3:フライパンなどで、両面を短時間焼く

ローストビーフ
少量の油を引き、表面を焼きます
目的は火を通すことではないです。高温のフライパンで瞬間だけ、両面を焼きます。そうすることで、香ばしさが一気にたちます。つまり、香りづけが目的です。

コツ4:切り分ける時は肉の繊維に対して直角に、そして斜めに

ローストビーフ
焼き上がると香ばしさが際立ちます
私は見栄えがするように、繊維に直角にローストビーフをスライスしていますが、包丁が有る程度長くて、切れないと難しいかもしれません。ご家庭では、完璧に平行にスライスするのでなく、斜めにスライスすると簡単です。

包丁を斜めに持ち、自分側に引くように切ると簡単です。イメージ的には寿司屋の板前が大トロを切りつける場面です。

あまり薄いのは味気ないですし、厚すぎるのも食べにくいです。ただ、厚く切ってから、ナイフフォークで切り分けて食べるのであれば、それはそれで、本格的で良いかも知れません。

コツ5:クレソンは必須! 赤ワインはもちろん

ローストビーフ
中は均一に火がとおり、絶妙な加減!
クレソンでなく、ロケット草などでも良いですが、パンチの効いた緑があると、口がいつも爽やかで、色々な食べ方をする時に、口の中がリセットされて良いです。

ローストビーフ
ソースをつけて食べると、赤ワインが益々欲しくなります
赤ワイン。もちろん、フルボディです。飲めない方は別にして、必ず欲しいです。

赤ワインなしに、このローストビーフを食べるのは、かなりの苦悩です。私は赤ワインなしでなら、この肉は間違いなく食べません。それは拷問に近いからです。

それくらい、赤ワインを欲しさせる料理です。特にボルドレーズソースは、それだけで赤ワインが飲めます。

コツ6:ボルドレーズソースは別添えで

ローストビーフ
このソースはまさに旨味の凝縮液 素晴らしいです
決してローストビーフ全体にかけないでください。あまりに美味で濃厚なソースであるが故に、取扱注意です。芥子醤油や唐辛子醤油でもこのローストビーフは美味です。ところが、ソースを全体にかけてしまうと、ボルドレーズソースにローストビーフが占領されてしまい、他のものを寄せ付けなくなってしまいます。
色々な楽しみ方をする為に、ソースは別にしてつけるようにしましょう。

ローストビーフ
芥子たっぷりで醤油も美味です
このセットがあれば、ほとんど料理テクニックがなくても、かなりの驚きを与えられると思います。今回は霜降りロースでしたが、赤身がうまいモモ肉のローストビーフもあります。そちらは、お値段も少しお安くなります。

調理が簡単な分、テーブルでの会話は弾むかもしれません。確かに、大きなローストビーフを一から自分で焼けば、普通は疲れますから。

【取り寄せ情報】
株式会社サンエース
オーダーメードで大きなサイズも焼いてくれます。お問い合わせは佐藤さんです。

【前回、ご紹介した産直品】
極上の赤身のローストビーフ
極上の赤身のローストビーフ


【5月の産直品といえば、コレ!】
ライチ
・玄宗皇帝が八日八晩騎馬で運んだライチ

ジンギスカン
・蒼き狼と熟成マトンの 極上ジンギスカン

見島牛のビーフジャーキー
・天然記念物(見島牛)の ビーフジャーキー
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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