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蒼き狼と熟成マトンの極上ジンギスカン(2ページ目)

昭和30年代のジンギスカン鍋、復活! 黒光りするレトロな鍋『蒼き狼』。日本が元気だった昭和30年代に、北海道で流行った鍋。熟成マトンのジンギスカンが似合います。

執筆者:萩原 章史

マトンのジンギスカン
極上のマトンは蒼き狼の発する熱で反り返ります

マトンのL-カルチニンに行者にんにくのアリシン アンチエイジングの究極のタッグ

ジンギスカン鍋
肉の後ろに見えるのが行者にんにく
春のジンギスカンに欠かせないのが、行者にんにく、別名アイヌ葱です。
昨今のマスコミでよくフォーカスされる、マトンに豊富に含まれる、L-カルニチンの肥満防止効果ボケ防止効果をさらにパワーアップするには、今の季節の行者にんにくです。

行者にんにく 旨いうえに、絶品の健康食

ジンギスカン鍋
この画像はロール肉のロース部分
行者にんにくには様々な期待効能があります。独特の強い匂いのもとは含硫アミノ酸。この成分が血小板を溶かし、血栓を予防するので、動脈硬化や脳梗塞の予防に効果があると言われています。
また、豊富に含まれるアリシンやスコルジンといった成分は、末梢血管を拡張させる作用があり、血行を良くし、高血圧の予防・冷え性の改善にも期待できます。
さらに、アリシンはビタミンB1と結びついて活性持続型ビタミン(アリチアミン)となるので、疲労回復、強壮作用としても働きます。

これだけの素材の力が結集すれば、大人の男女は誰が聞いてもぐっと来るはず。

ジンギスカン鍋
黒光りする蒼き狼の圧倒的な存在感
昭和30年代、40年代を語りながらのジンギスカン。
鋳鉄製の黒光りする蒼き狼。鉄分もたっぷりと摂取できます。

最近はどこもかしこもジンギスカン屋が増えましたが、主なお客は若者です。
羊の脂肪の融点が44度と人間の体温では解けないので、食べても太らないとか、肉の割には安上がりとか、流行の理由は色々とあるようです。

野菜とマトンをたっぷり食べるジンギスカン
野菜はこれでもかと思うくらい必要
でも、私が紹介したい正統派ジンギスカンは昭和の香りがプンプンです。
大人が大人同士で食べる食事です。先ずはいつもより少し大き目のジョッキの生ビールで乾杯。ジンギスカンは野菜と肉も同時に頂くので、ビールの次は赤でも白でもワインが合います。
熱々のジンギスカン。肉と野菜を食べては、口の甘みと油、そして舌の火照りをワインでぬぐいます。

仕上げは火を弱くして、うどんがおすすめ。素材から出たうまみが渾然一体となったスープをしみ込ませたうどん。たっぷりの唐辛子系の薬味をかけると後をひきます。

野菜とマトンをたっぷり食べるジンギスカン
行者にんにくが手に入らなければ韮でもOK

唐辛子の発汗作用、行者ニンニクと羊の効能。たっぷりの野菜。
足と手の指の先から頭の中まで血がめぐり、昭和の話題で盛り上がった脳内はきっと若さを取り戻します。もちろん、ジンギスカンの後の仕上げのお酒も会話も美味です。
さらに、うれしいのは翌日の体調もばっちりです。

食は偉大だな……。 まさにそんな言葉をつぶやきたくなります。

食べ方のコツは、「北海道産ラムと行者にんにくの見事なコラボ 道北スタイルのジンギスカン」をご覧下さい。

【お取り寄せ情報】
ジンギスカン(マトン)のお問い合わせは、東洋肉店

蒼き狼(ジンギスカン鍋)のお問い合わせは、臼井鋳鉄工業

【前回、ご紹介した産直品】
・天然記念物・見島牛の ビーフジャーキー


【5月の産直品といえば、コレ!】
・極上の脂と赤身 ベジョータは手強い イベリコ豚とイトキリカレー

・北海道産ラムと行者にんにくの見事なコラボ 道北スタイルのジンギスカン

・オテル・ド・ミクニにも卸されている逸品 野生派トマト 狼桃

・漁獲量が極めて少ない最高級干物 若狭地方の極上干物 ササガレイ
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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