みんなの投稿レシピ/産直品・お取り寄せレシピ関連情報

奮い立つコッドレバー・オメガ3

北大西洋のマダラのレバーは脅威の力。アンチエイジングは、まず脳からが基本。オメガ3がイマジネーションを書き立てます。

執筆者:萩原 章史

レバー、オメガ3
上質なマダラの肝臓は惚れ惚れするような艶です。上質な脂の宝庫といえます

オメガ3とは?

多価不飽和脂肪酸のn-3系列に属するDHA、EPA、α-リノレン酸の総称です。

必須脂肪酸は体の細胞膜やホルモンを作る原料です。必要不可欠な栄養素ですが、体内で自ら作り出す事が出来ない為、食物から摂取するしかありません。
通常は青魚(マグロやイワシなど)を食べることで摂取しますが、この缶詰は手軽に大量のオメガ3を摂取することができます。

北大西洋の巨大なマダラの肝臓には オメガ3が非常に豊富

レバー、オメガ3
アイスランドからの輸入品です
水質良好な北大西洋(アイスランド沖)で漁獲されたマダラの肝臓をスチームし、塩を振ってから缶に詰め、滅菌用圧釜で加熱してつくられたのが、このコッドレバーオメガ3です。

オメガ3の役割は?

EPA・DHA・α-リノレン酸=オメガ3は 記憶力の向上、脳の老化防止、血液の流動性を高める等の作用があり、身体の多くの場所で働いています。

個人差はあるでしょうが、誰でも40歳を過ぎれば、記憶力の低下や精力の低下を感じることが多いと思います。

こうしたフィジカルの低下とは違う、無形の機能低下は精神的にもダメージが大きいです。筋力の衰えであればジムに通ったりすれば、直ぐに回復できますが、脳や性的機能の低下は、そうもいきません。生命力に直結するだけに、これらの機能低下は自信喪失にも繋がりやすく、何とか防ぎたいものです。

一番近い食べ物はアンコウの肝

レバー、オメガ3
浸かっている脂は植物油ではなく、肝臓から染み出た脂
どちらにしても魚の肝臓ですから、テーストは似ています。缶詰にしてあるので、フォアグラの缶詰にも近いです。

サーディンなどの缶詰と違うのは、漬け込んであるオイルが、実は肝臓の油という点です。缶詰にする際、滅菌用圧釜で加熱している間に湧き出た自然発生的な純粋な肝油です。この肝油にも必須脂肪酸であるオメガ3をはじめ、ビタミンAや鉄分が、豊富に含まれています。

オメガ3を残さず堪能するには?

大切なオメガ3です。普通の缶詰の油のように捨ててしまっては意味がないです。
そこで今回は上質な脂を使いきる、簡単な料理をご紹介します。

次ページで、オメガ3を残さずを堪能します>>
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます