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『香り松茸 味しめじ』 幻の 本しめじ(2ページ目)

天然物はほとんど市場に出回らない、大変貴重でレアなきのこ。ついに、バイオテクノロジーが本しめじの人工栽培に成功しました。

執筆者:萩原 章史


本しめじを食す

生の状態では香りは強くないです。うっすらと匂いがしますが、松茸やシイタケのような癖の強さはないです。本しめじは他のキノコ類よりも、旨み成分(アルギニンやグルタミン酸やリジン)が豊富で、ビタミンDも抜群に多いので、それを生かした料理がよいです。特に栽培ものは水気が多いので、うまくその味を生かしたいと思います。

先ずは炭火であぶる

本しめじ炭火焼
炙られたしめじは芳香を放ちます
写真でもお分かりのように、本しめじの水分があふれるように染み出てきます。もちろん、とてもおいしいのですが、汁がこぼれてしまうので、あまりお勧めではありません。


少量のお水とオイルで本しめじの旨みを引き出す

本しめじ炭火焼
本しめじの風味が油に溶け出し美味
きのこにはオイルが合います。今回はオリーブオイルでみじん切りのニンニクとタカノツメをじっくり炒め、その中で半割の本しめじを炒めました。水が染み出るまでに少し時間が掛かるので、焦げるのを防ぐ為、ほんの少量のお水を入れ、炒め煮にします。
味付けは塩だけです。もちろん、胡椒も入れると料理的な完成度は高くなります。
お醤油をひとたらしでもおいしいです。

全体にしなっとしたら出来上がりです。食感と本しめじのジューシーで芳醇な旨みを堪能できます。本しめじの量が多ければ、パスタもおいしいと思います。

うまみを丸ごと味わうという意味では、汁物も良いと思います。キノコの旨みは加熱して初めて発揮されるので、ホイル焼きや炊き込みご飯もおすすめです。

贈り物で喜ばれる

本しめじ
しっかりした木箱入りで高級感も満点
天然物の本しめじを食べたのは、もう20年も前なので、良く覚えていません。そのため、比較はできませんが、確かにおいしいキノコです。それに何よりもそのシェイプが可愛いです。自分で食べるのも良いですが、やはり、贈答が良いかと思います。

日本人で本しめじを食べたことがある人は、恐らく1000人に1人もいないと思います。優れた栄養素がたくさん含まれる本しめじ。箱も良いので喜ばれる贈り物です。

今回、取寄せた本シメジは8本(約130g)化粧箱入りです。参考価格ですが、1980円でした。来年からは量産体制に入るので、うまく軌道に乗れば、お手軽な価格になってくると思います。

【お取り寄せ情報】
本シメジのお問い合わせは、築地市場ドットコム

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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