前菜を4皿食べればもうお腹いっぱい! と考えてしまいますが、実にあっさりと適量にいただけるというもの。
食事のバランスを考えたメニュー構成こそ、シェフの知恵を思わせます。
この後、サラダ、パスタ、メインの順番にコースは続きます。
Insalata mista
ルーコラの辛味が美味しいサラダ
ミックスサラダ
ルーコラの程よい辛味と北海道のミニトマトの甘味のバランスの良いサラダ。
ここでお口直しといったところです。
フレッシュポルチーニ入荷がほんとうに楽しみになるパスタメニュー。 |
Tagliatelle con Porcini Freschi
フレッシュポルチーニのタリアテッレ トマトとバジリコ風味
さて、イタリアンといえばプリモピアットであるパスタですが、オーダーの時の説明で、「本日、フレッシュポルチーニが到着しましたので、パスタはポルチーニを使います!」とあり、実に待ち遠しかったメニュー。
ポルチーニはそれ自体に味と風味がしっかりしているので、変にいじることなくシンプルにタリアテッレで美味しさを充分楽しめる様いただけました。アクセントのトマトとバジリコの風味が酸味も添えてバランスよく、季節先取りのポルチーニを頂きました!
上質な馬肉のグリルは絶品! |
Gliglia
di Carne di Cavallo con salsa pomodoro e cipolotti
馬肉のグリル エシャロットとトマトのソース 季節野菜を添えて
イタリアでは普通に馬肉のメニューはあります。
馬肉は私の大好物だったので、とても嬉しく! そしてそれがメインディッシュでいただけるというのは、ここ東京で初めての経験になるのではないかな? と自分で思いました。
大体のリストランテですと、鶏、鴨、牛、豚…もしくは魚なところ「馬肉」というのはインパクトもあり。
また馬肉は脂肪分が少ないということもあり、これまでに6皿を食べているのに、ためらうことなくきれいに完食できたお料理でした。
ソースもフレッシュトマトベースのあっさり目のオイルベースのソースで、それがさらにメインデッシュを食べやすくしていました。