イタリアンの基本/イタリアンの基本関連情報

【乃木坂】リストランテ ダ ニーノ(2ページ目)

噂になっているニーノ。どこに行ってしまったのか? 彼は乃木坂で再出発をはかるべくシチリアに特化したレストランをOPENさせました。

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

パレルモ風前菜の盛り合せ

迫力のある前菜の盛り合せ。
半身のオマールエビにクラッシュされたピスタチオがふんだんにのっています。味はことのほか美味極まりなし。
薫製がかったカチョカバッロチーズには、贅沢にボッタルガのスライスが添えられ、この二つの味のコンビネーションは意外にも美味しかったです。
シチリア風のカポナータは家庭的な味わいで、豪快なオマールエビとイタリアの高級食材ボッタルガの箸休め的な存在でした。
まず見かけの華やかさ。そしてどことなくシチリアを旅した時、パレルモのレストランで食べた味を思い出しました。見た目もボリュームも味も満足感のある前菜の盛り合せです。

ファルファッレのトンナートソース

続いてパスタは、蝶の形をしたファルファッレ。
これをトンナートソースで頂きました。
トンナートソースは、ツナとマヨネーズで和えたソースで、ピエモンテでは、卵や牛肉などに和えて出されるソースです。
パスタに絡めて頂くのは初めてで、マヨネーズを使うことから少し重たいかな? と思いましたが、食べてみれば意外にすんなりと食べられました。というかもっと食べたくなりました。
病み付きになる味わいです。パスタにも合うなんて! と驚きました。
娘も一緒だったのですが、彼女にはこのパスタがたまらなく美味しかったようで、「アンコーラ、ペルファボーレ! Ancora, per favore!」 とおかわりをせがんでいました。


骨付きプラチナポークの香草グリル焼き

前菜に続き、このセコンドピアット(メインディッシュ)もかなりボリュームがありました。骨付きで3cmはあっただろう肉厚のプラチナポークの香草グリルです。これもイタリアンなボリューム。普通の日本人の女性だと、これを全部食べるのはきついかもしれませんので、セコンドをオーダーする前によくおなかの具合を考えてからをお勧めします。
ちなみに私は完食してしまいましたが…。

そして、野菜の付け合わせも程よい火加減で、野菜の甘さが引き立っていました。こと娘はニンジンに惚れていた様です。

それでは気になるデザートとレストランのご紹介です。

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