気をつけてほしい
イタリアンタブー
母乳に悩むお母さんへ
現在、母乳育児が推奨されています、もちろんそれは昔からですが、昔は食料不足などで母乳育児をしたところで栄養がなかったり、それこそ分泌がまにあわなかったりしました。そんなこともあり日本はGHQ指導の下、粉ミルクの人口栄養を推奨されてきたそうです。しかし最近では、豊富な食料と栄養から母乳育児が見直され、推奨されています。
しかし母乳育児とはいったところで、いったいわが子がどれだけの母乳を毎回飲んでいるのでしょうか? 粉ミルクであれば与えた量をきちんと管理できるので、どれくらい飲んだかは明確なのですが、母乳ではなかなかそうもいきません。赤ちゃんはよく泣くし、なかなか寝てくれない…それは母乳不足では? と悩んだお母さんも多いことと思います。
私も一児の母ですが、こういった悩みに直面しました。そこでイタリアのマンマがイタリアではの母乳育児の知恵を教えてくれましたのでここでご紹介いたします。
1、食べてはいけない食材…アスパラガス、イタリアンパセリ
【アスパラガス】
意外にもイタリアではアスパラガスが母乳に影響するといわれています。それは分泌が悪くなるというわけではなく、アスパラガスの独特な臭いが母乳についてしまうので、赤ちゃんが飲むのを嫌がるからというもの。実際にそうなのかはわかりませんが、イタリアでは授乳中はアスパラガスを避ける傾向です。
【イタリアンパセリ】
妊娠中は流産を引き起こすかもしれないといわれていたイタリアンパセリですが、授乳中も避けた方が無難なようです。理由は同じくして、赤ちゃんには毒性を持つからとか。毒といっても、それほど強いものではありません。実際に肉や魚料理などで臭みを消す程度ですが、赤ちゃんには影響があるといわれ、イタリアでは避けられています。
2、母乳分泌を促進するハーブ…フィノッキオ、アニチェ
【フィノッキオ】ーフェンネルシード
【アニチェ】ーアニスシード
お互い子宮収縮を手助け、母乳分泌を促進するホルモン エストロゲンに似た効果があるといわれています。実際に日本でもこちらをブレンドしたハーブティーなどが販売されています。
【イタリア式母乳促進ハーブティー】
フェンネルシードとアニスシードで小さじ1杯
沸騰したお湯500ccに混ぜ合わせたフェンネルシードとアニスシードを入れ、10分程フタをしておく。時間になったらシードを取り除き頂く。
※頂くのは食間が良いそうです。