まず、第一弾として本場イタリアの食を知るということで、ボローニャの街のデリと地元イタリア人が集まる「ウンブリア料理」を得意とするリストランテをご案内します。
(写真はパラスホテルから見たボローニャのちょっとした雰囲気)
イタリアはデリが盛んです。日本で言うなれば、最近話題の「デパ地下」というところでしょうか。ショーケースには、人気のアンティパストが並べられており、数多くのお客様によって、買われていきます。
実はパスタも、手作りのラビオリやトルテッローニは整然と並べられ、個数で買うことができます。このように並んでいると、本当に美味しく感じますよね。(美味しかったのですが・・・。)
さて、びっくりしたのが、多くの日本のフルーツがメルカート(市場)に並んでいたのです。柿がそのまま「KAKI」でイタリアで親しまれているのは有名な話ですが、最近では、りんごはイタリア語ではMela(メーラ)というのですが、「FUJI」と書かれいたり、まだ緑のみかん「MIYAGAWA」という名前で売られているのです。これはタロッコオレンジ(ブラッドオレンジ)でも有名なシチリアで作られているとか。日本のそれとは外見の色こそ違いますが、中は普通のみかんと同じで、手軽に美味しく食べられるということから、人気だそうです。
それではリストランテへ