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ホームベーカリーで!自然種で!パネトーネ(2ページ目)

今日のパンはイタリアン。パネトーネをホームベーカリーで直焼きします。普通に焼いたものと、タイマー予約して焼いたものの、2つの違いを報告します!

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド



前のページの酒粕種は、酒粕:薄力粉:水=1:1:2を発酵させて作った元種でした。
このページの種は、発酵完了した元種に、同量の強力粉を混ぜ(↑左の写真)、水少々を加えて混ぜて柔らかめのパン生地状にして(右の写真)、半日(昼間)発酵させ、一晩冷蔵庫で休ませておいた中種を使いました。    

酒粕種を上手に醗酵させるコツ

 

タイマー予約で焼く



ふっくらパネトーネ

ふんわりパネトーネ


使用した材料

・強力粉 ............250g
冷蔵中種 ............
100g
・バター ..............50g
・塩 ..............
小さじ1
・砂糖 ..............大さじ2
・牛乳 ............
100cc
・水 ............45cc
・溶き卵 ............
15g
・レーズン ............40g
・甘栗 ............
100g
・いよかんの皮のみじん切り ...........大さじ1
・スライスアーモンド ............
10g


作り方

1. (混ぜる具の準備)いよかんの皮は、白い部分をスプーンでこそげ取ってみじん切り。 甘栗は4つ位に割る。レーズン、甘栗、いよかんの皮にウイスキーを小さじ1杯強(分量外)をまぶしておく。

2. ホームベーカリーのパンケースに、粉、種、塩、砂糖、マーガリン、牛乳、水、卵を入れ、タイマーを“6時間後に焼き上がる”に設定してスイッチを入れる。

3. (我が家のホームベーカリーの場合)ここで30分ほど攪拌され、その後、2時間“ねかし”に入る。

4. 焼き上げまで3時間30分の時点で、 イーストが下に落ちるカチカチッと音がするので、フルーツとアーモンドを入れる。 この後、10分間ほど“ねり”に入る。(この“ねり”の前に、フルーツ類入れないと混ざらないので、“ねかし”の最後の方で入れておくと良い。)

5. ふっくらパネトーネが完成!


●2つを比べると、前ページの方は、パンというよりフルーツケーキのようで、もっちり重く、スライスしたものを、両手で持って折ると、さっくり割れる。
このページのものはパン寄りで、ふっくら軽く、弾力があり、スライスしたものを手で折っても割れない。甘栗は、生地に混ざってる分は美味しいけれど、パンケースに触れて焼けたものは、硬くなるので、入れない方がいいかも知れない。結論としては、どちら美味しく、それぞれに違った魅力がある。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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