やき麩入りだし巻き卵を、だし汁に漬けて、ふっくらジューシーに仕上げる
出し巻き卵を作るのに“浮粉”(うきこ)を使う場合があります。 浮粉とは、生麩を作る際に出るもので、片栗粉やくず粉と比べて、固める力が一番弱いでんぷんであり、出し汁と卵をまとめる役目を果たしてくれます。その浮粉の代わりに焼き麩を使ってみたら、とても美味しく、しかも ふわふわな玉子焼きが出来ました。今日は、それに、もう一手間かけて、薄味のだし汁に浸して、上等に仕上げます。明石焼き風だし巻き卵とも言えそうです。浸透圧の関係で、旨味が全体に行き渡ります。 ほどよく甘くてジューシーな絶品出し巻き卵を、おせちの仲間に加えて下さい。
(甘味を抑えたい場合は、卵焼きには砂糖を入れないで下さい。)

おせち料理集

 

明石焼き風?

だし巻き卵

麩っくら出し巻き玉子


使用した材料 4人分

・卵 ........6個
・やき麩 ........20g
・だし汁 ........120cc
・砂糖 ............大さじ1
・塩 ..............小さじ1/4
・酒 ............大さじ1

浸し汁の調味料
・だし汁 ..............2カップ
・みりん ..............大さじ2
・酒 ..............小さじ1
・塩 ..............小さじ1/4~1/3
・しょう油 ..............小さじ1
・砂糖 ..............大さじ1


作り方

1. まずは鰹の昆布の煮出し汁をとる。

やき麩を袋に入れてすりこ木で叩き粗く砕く。(柔らかい麩なら手でもめば簡単に砕ける。)

2. 麩をボウルに入れ、だし汁120ccを加える。

3. ボウルに卵を割り入れ、泡だて器で、白身を切るようによくほぐし、酒、砂糖、塩を加えてよく混ぜ、焼き上がりの色が均一になるようザルでこす。

4.2.)の麩を卵液に加えて混ぜる。

5. 卵焼き器を熱し、サラダ油を多めに入れて熱して油をなじませ、余分な油を捨てて、卵液を1/3ほど流し入れ、箸で大きくかき混ぜて向こう側に押しやり、空いてる所に卵液を流し入れ、卵が乾いた感じになったら、向こう側の卵を芯にして巻く。

出し巻き玉子の焼き方

6. 卵焼き器の隅がくっつきやすいので、その辺りに油を塗りながら、数回繰り返して巻き焼きする。

7. 巻きスに取って巻き、そのまま冷ます。

8. 浸し汁用のだし汁を火にかけ、煮立ったら、調味料を加えて一煮立ちしたら火から下ろして冷ます。

9. 卵焼きと浸し汁が、どちらも人肌以下に冷めたら、玉子焼きを8つに切って浸し、 半日から一晩おいて味を含ませる。


昨日紹介したのは 【お釜で昆布巻き】
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。