エアーポテト
岐阜県は揖斐川町の郷土料理「菜餅」とは、里芋と米を一緒に炊いて、すりこ木で搗いて、大根の葉を混ぜて、丸めて、焼いて、生姜醤油を塗って食べるという、餅米を使わないお餅のようです。 今日は、その菜餅を、里芋ではなく、エアーポテトで作ってみたいと思います。
エアーポテトってご存知ですか?「宇宙芋」とも呼ばれ、土の中に生るのではなく、宙に浮いてるというか、木にぶら下がるように生るのです。長芋みたいに 生ですりおろして食べるようにと、生産者の方には教わったのですが、すりおろすと、とても粘りがあり、アクも強そうで、火を通した方が持ち味が活かされるのではないかと感じました。

日本の食文化

 

エアーポテトで作る

菜餅

なもち


使用した材料 

・米 ......................1合
・エアーポテト ................130g
・塩  ...................1つまみ
・大根葉 ................10cmほど
・おろし生姜  ...............適量
・しょう油  ....................適量

今回、大根1本に付いてた10センチほどの茎を使用。できれば葉が入った方が良い。


作り方

 

1. 米は炊く30分前にとぎ、内釜にあけて、すこし少なめに水加減する。エアーポテトの皮をむき、小さく切って米の上にのせ、塩を加えて炊く。


 

2. ボウルにあけてすりこ木で搗き、サッと塩茹でして細かく刻んだ大根葉を加え、搗いてこね、水でぬらした手で丸める。


 

3. 熱した網でこんがり焼き、生姜醤油を塗って焼き、乾いたらもう一度塗って焼く。 


【作って食べた感想】
この餅が、切りたんぽより美味しいかと言えば、そうでもないような。
よりモチモチしてるのかと言えば、切りたんぽの方が勝っており..。
この菜餅は、やはり、先人が、より美味しく作るというよりは、米を節約することに重きを置いて考え出した料理なのではないでしょうか。そうは言っても、もっちりした餅の食感と、シャキシャキの大根の葉の歯応えと、ほのかな芋の味わいには、素朴な魅力があります。
次のページでは、紫芋を使って甘味を出し、小麦粉を混ぜてシコシコ感を出してみました。


前回紹介したのは 【厚揚げとチンゲンサイの炒めもの】