一月十一日は鏡開きです。
鏡餅は、包丁で切らずに、金づちで叩いて開くものと云われますが、叩いただけでは割れなかったり、そもそも金づちが無いという家庭もあるかもしれません。我が家の鏡餅は、ラップで包んでいたおかげか、雪国の冬は
部屋の空気が乾燥してないためか、11日の今日まで、ひび割れはありませんでした。
ちょっとやそっと叩いても割れそうにない餅を、半日ほど水に漬けてから、電子レンジで八分どおり軟らかくして、手で千切ってお汁粉にしました。お供えした餅は、水に浸さないと 加熱しても 餅の表面が中々やわらかくなりません。
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鏡開きの餅で作る
おしるこ
![お汁粉]()
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作り方■
1.
お供え餅をこすってよく洗い、水に浸しておく。
2.
市販の練りあんを鍋にあけ、水で薄めて火にかけて混ぜ、(味見した上で)塩を一つまみ加える。
3.
耐熱容器に餅をいれてラップして、電子レンジにかけ、8分通りやわらかくする。
(餅がプーッと膨れ上がるのは加熱しすぎ。手でちぎれる程度の硬さでいい。)
4.
餅をちぎって、煮立ったあんこに入れて煮る。
(熱いので水で冷ましてからちぎると良い。)
5.
お椀に盛る。口直しの漬物や塩昆布を添える。
※
あずきの煮方
■ 前回紹介したのは「桃の節句の菱餅」
レシピはこちら!